ウサギ鼻の皮膚糸状菌症(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

オダガワ

■ ウサギ鼻の皮膚糸状菌症


購入したばかりのうさぎの鼻の上の脱毛でしているので、
川崎市多摩区の地元からの来院した症例です。

4日後、皮膚培養検査でTME培地では赤く、
サブロー寒天では白いコロニーが発育し、
皮膚糸状菌(dermatophytosis)が確認されました。

同定 形態よりミクロスポーラム(Microsporum属)の感染が疑われました。
この症例は自然治癒しました。


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最終更新:平成27年4月6日(月)11時42分