卵が卵管に癒着した卵詰まり、用手法ではだせないケース(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

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■ 卵が卵管に癒着した卵詰まり、用手法ではだせないケース


 

 5才の小桜インコです。約1週間前から、卵が腹部にあることがオーナーもわかっていましたが元気、食欲があるため来院が遅れました。
詰まった卵が他の臓器を圧迫しないと、元気、食欲はおちません。

 レントゲンを撮ると、やや軟卵の卵が1つありました。
用手法で卵管を押しましたが、卵が卵管に癒着したらしく全く動きませんでした。
卵がつまって時間がたつと、用手法では厳しいです。

この症例は開腹して卵をだすことを薦めましたが、その後来院はなく予後は不明です。 


 

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