休日に放鳥中、誤って踏んでしまった症例(川崎市多摩区、オダガワ動物病院)

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■ 休日に放鳥中、誤って踏んでしまった症例


 

 


自宅で休日に放鳥をしていたら誤って踏んでしまった2歳雄のセキセイインコです、
呼吸停止の状態で来院し、酸素吸入、心臓マッサージを行いましたが亡くなってしまいました。

鳥類を誤って踏んだり、壁やヒトと衝突した場合、死亡率は高いです。
放鳥をしているときは、勝手によけてくれると思い込んでいるオーナーが多く、事件がおきてから、焦って動物病院を訪れるケースが多いです。

普段座る椅子の場布団の下などにいることを当院では多く経験しています。また宅急便がきてドアをあけたら、鳥に逃げられた方もいました。
放鳥時はとくに家族みんさんで情報を共有して鳥を守ってあでることが大切です。

羽をきる方法もありますが、当院で羽をきった方に後に、アンケートしたところ、約80%の方が、鳥を踏みそうになったという回答を得ました。
羽をきっていない鳥は同様のアンケートをしたところ約40%なのでより高い数字がでました。
羽をきると、とっさのとき鳥も逃げれないみたいです。
以上の理由で当院では積極的には羽をきりはしてません。


 

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