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犬の混合ワクチン

なぜ混合ワチチン接種が必要なんですか??

犬の病気には、とくに幼年期に運悪く病気にかかると、動物病院を利用しても死亡しやすい伝染病がいくつかあります。これら伝染病は混合ワクチンの接種で予防可能です。そのため動物病院では子犬が来院すると、ワクチン接種を進めます。また、まれに老齢犬でも発生します。できるだけ長生きさせるためにも、あなたの大切な犬を伝染病から守ってあげてください。

混合ワチチンにはどんな種類がありますか??

本院には犬ジステンパー・犬パルボウイルス感染症・犬伝染性肝炎・ケンネルコフ・犬パルボウイルス感染症・レプトスピラ(黄疸出血型・カニコーラ型)の予防可能な8種ワクチンと、犬ジステンパー・犬パルボウイルス感染症・犬伝染性肝炎・ケンネルコフ・犬パルボウイルス感染症が可能な5種混合ワクチンがあります。各メーカーからいろいろワクチンは発売されていますので、詳細は最寄りの動物病院にお尋ね下さい。

犬8種混合ワクチン

犬8種混合ワクチン

犬5種混合ワクチン

犬5種混合ワクチン

ワクチンの回数は、年1回必要ですか?

ワクチン接種のポイント
生まれたばかりの子犬には、母犬譲りの免疫があり、それがある間はワクチンを接種しても免疫力はあがりません。確実な免疫力をつけるために1年目は、2〜3回の接種が必要です。ワクチンプログラムは各獣医師によって少々異なりますので、最寄りの動物病院にご相談下さい。ワクチンでできた免疫は、生涯続くものではないので、成犬になっても年1回のワクチン接種が必要です。最近になって3年に1回でもいいのではとの学説もでています。

狂犬病ワクチンと混合ワクチンの違いは

狂犬病予防注射は、狂犬病予防法という法律に基づいて義務づけられた予防注射です。3ヶ月以上の犬には、すべてが接種されなければいけません。日本には約40年くらい狂犬病の発生例はありません。しかし、このような狂犬病清浄国は、日本を含め、オーストラリア、イギリス、ノルウェー、スウェーデン、マレーシアなどの数国しかありません。これらほとんどの国が島国です。隣国の中国、ロシア、行き来の激しいアメリカなどではまだ当たり前の病気です。日本が清浄国でいられるのは、この島国という環境と厳しい検疫制度と国内のこの狂犬病予防注射の徹底だと思われます。狂犬病は発病すれば100%死亡する恐ろしい病気です。

一方混合ワクチンで予防可能な犬ジステンパー・犬パルボウイルス感染症・犬伝染性肝炎などは日常の動物病院診療で、時々来院のある疾患です。しかしこれまで説明したように、動物病院に来院しても、治る可能性は高くないのが現状です。そのため混合ワクチンの接種を薦めています。

車の保険に例えれば、狂犬病ワクチンは強制保険で混合ワクチンは任意保険のような関係です。車を購入すれば、必ず入る強制保険、これを犬に例えれば狂犬病予防法という法律に基づいて義務づけられた狂犬病ワクチンのことで、そなえのため入る任意保険が混合ワクチンに相当します。

尚狂犬病ワクチンと混合ワクチンは同じ日の投与はワクチンの説明書によれば不可になっています。接種にはよく最寄り先生とご相談してください。

ワクチンの副作用

ワクチンの副作用

ワクチンのアレルギー
3ヶ月のチワワ。ワクチン投与30分で両結膜の充血。痒みがみられた。プレドニゾロンの投与により良くなった。3/1000位の確率でおこります。事前にアレルギーのあった方は必ず獣医師に申し出て下さい。

ワクチンで予防可能な伝染病の解説

犬ジステンパー

発生年齢
1歳未満の幼若犬の発症が多いが、時には老齢犬でも発症が見られる。

死亡率
高い

感染経路
犬ジステンパーウイルスの感染によって発病します。伝染性が強い。地域や季節に関係無く発生する。経路は感染犬による飛沫感染によるものであるが、その他に鼻水及び流涎に排せつされるウイルスで汚染されている飲食物、飼育器具、その他の飼育器具を介して間接感染も認められる。

症状
平均4日間の潜伏期間を経て発病する。一般症状としては発熱、元気食欲不振、脱水、可視粘膜のチアノーゼ、心拍数増加のほか、両側性の結膜炎、または角膜炎を併発して粘液性もしくは膿性の目やにを認める。ウイルス感染に続いて細菌の2次感染を招き、症状は悪化することが多い。
2次感染菌気道感染、肺炎、嘔吐、下痢といった消化器変性が認められる。さらに脳神経症状と発展することが多い。チック症状、興奮、てんか発作、回転、暴走症状などが発作的に発現し、経過が進むと発作回数は煩雑となることが多い。神経症状まででた個体は予後悪い。

犬パルボ感染症

発生年齢
子犬が多い

死亡率
高い

症状
激しい嘔吐や下痢(粘血便、血便)が起こる。子犬ではまれに、心不全で突然死することもある。子犬ではとくに症状が重篤で、死亡するものが非常に多い。食欲がなくなり衰弱していきます(腸炎型)。また、子犬に対して突然死を起こすこともあります(心筋炎型)。感染犬の便中には大量のウイルスが排泄され感染源となります。伝染力が強く、犬ジステンパーと並んで子犬にとって死亡率の高い恐ろしい伝染病です。白血球が減少することが特徴です。

犬パラインフルエンザウイルス感染症・犬伝染性喉頭気管炎 (犬アデノウイルス2型感染症)

発生年齢
子犬多い

死亡率
混合感染や二次感染を起こすと重篤になります。単独感染ではまれ。

感染経路
犬パラインフルエンザウイルスと犬アデノウイルス2型は同様に「Kennel Cough」(ケンネルコフ:犬の呼吸器症候群)」の原因です。

症状
咳、鼻水などの呼吸器症状(風邪の症状)を示します。感染犬は咳などでウイルスをまきちらします。混合感染や二次感染を起こすと重篤になります。

犬伝染性肝炎

発生年齢
子犬に多い

感染経路
犬伝染性喉頭気管炎と同様に犬アデノウイルス(1型)の感染によります。感染犬の便、尿、唾液などから経口感染します。

症状
下痢、嘔吐、食欲不振などを示し肝炎を起こします。

犬レプトスピラ病(カニコーラ型/イクテクロヘモラジー型)

発生年齢
さまざま

感染経路
レプトスピラという細菌が原因の伝染病で、感染動物の尿中に細菌が排泄され環境を汚染し感染源となります。感染犬の糞便または糞便に汚染された食器、人からもうつる。非常に感染性が強い。汚染した下水・沼・田の水を飲んだり、あるいは、犬の尿からうつる(ネズミがこの菌を運ぶ)

症状
尿毒症、腎炎などを起こす場合(カニコーラ型)と、黄疸などの症状を起す場合(イクテロヘモラジー型)があります。ヒトにも感染する人畜共通感染症の1つです。嘔吐や下痢(年液便、血便)がおこる。仔犬ではまれに心不全で突然死することもある。
元気・食欲がない。嘔吐・血便をする。口臭がする黄疸がでる。
病気の経過、仔犬では特に症状が重篤で死亡するものが非常に多い。手当てが遅れると尿毒症をおこし、死亡する。人間への感染もある。神奈川県ではここ数年レプトスピラの発生がなく、5種がおもに投与されていましたが、2000年9月頃、横浜市保土ヶ谷区でレプトスピラと思われるる病気が発生しており、最近は8種を希望する方も多くなってきています。

当医院の診療時間

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【通常のマス】
●9:00〜12:30
●16:00〜20:00

緑のマス】
●9:00〜12:30
●16:00〜18:00

黄のマス】
●9:00〜12:30
●16:00〜19:00

紫のマス】
●要確認

桃のマス】
●定休日

※ご来院の際には必ず上記カレンダーをご確認下さい。分からないときは当院までお電話でお問い合わせ下さい。

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