小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2017.01.28更新

おdog1月のマダニ感染症例


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 今日は1月23日です。夏場ではありません。症例は9歳のイヌ、雄パピオンです。日に数回近所を散歩します。肩甲骨の間に黒いもの(⇓)ができたため診察に訪れました。

 肉眼でマダニと診断はつきました。

 このようなマダニを見つけると、潰してみたがる方がいますが、マダニの中にはヒトの感染する病気が多く報告されていますので絶対やめてください。

 動物病院を受診することをお薦めします。

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 この症例は下記のマダニ用のピンセットで摘出しました。摘出後は抗生剤を7日間服薬してもらいました。また殺ダニ剤も皮膚に滴下しました。

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マダニ用のピンセット

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平成28年12月19日の読売新聞です。マダニは冬でも感染する種類があります。

必要に応じて年単位の予防薬が大切です。


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【break time】
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flower2ヤマツツジ(檜洞丸、6月)

 

投稿者: オダガワ動物病院