小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2022.02.22更新

あ mouseハムスター、顎下の腫瘍


 あ
顎のしたに『できもの』を発見したので、2歳2ケ月の雄のゴールデンハムスターが来院しました。

あ
細胞診をおこないました。類円形、紡錘形の細胞が散在また集塊を形成しており軟部組織肉腫が疑われますが、裸核が多く由来までは不明でした。

『できもの』は皮下識まで至っておれず外科的に摘出は可能ですが、年齢が2歳2ケ月なためここまま経過をみることにしました。

bookリンク、ハムスターの病気、薬剤特性
mouseハムスター、前肢の腫瘍、軟部組織肉腫(soft tissue sarcoma)の疑い。
mouseウサギ・モルモット・ハムスターと抗生剤
mouseハムスターの頬袋脱出
mouseジァンガリアンハムスターの腹部腫瘍
mouseハムスターの皮膚リンパ腫
mouseウサギ、モルモット、ハムスターに安全に使用できるノミ、マダニ製剤 


  

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投稿者: オダガワ動物病院

2022.02.14更新

あ

mouseハムスター、右耳下の腫れ


あ

1歳半のハムスター、右耳下の腫れて来院しました。(赤矢印)
触れると2×1.5×0.7mmのしこりがあり細胞診をおこないました。


 

あ
細胞診では細菌はなく、変性したか角化物が主体であることから非腫瘍か、良性の腫瘍が疑われました。


bookリンク、ハムスターの病気、薬剤特性
mouseハムスター、前肢の腫瘍、軟部組織肉腫(soft tissue sarcoma)の疑い。
mouseウサギ・モルモット・ハムスターと抗生剤
mouseハムスターの頬袋脱出
mouseジァンガリアンハムスターの腹部腫瘍
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投稿者: オダガワ動物病院

2022.02.13更新

あ

mouseハムスター、前肢の腫瘍、軟部組織肉腫(soft tissue sarcoma)の疑い。


あ
(写真1)ジャンガリアンハムスター、前肢の腫瘍

 セカンドオピニオンの来院です。1ケ月前より1.5歳のジャンガリアンハムスター、雄、前肢に腫瘍を発見しました。
他院では腫瘍の種類の断定には至らず、薬剤(内容不明)で治療しましたが、増大する一方で断脚を検討しているとのことでした。
 ここままの大きであければ断脚はやもえませんが、年齢から考えて手術後の管理が大変の旨を伝え、当院では細胞診を行いました。


 

あ
(写真2)細胞診所見

 細胞診は中型で類円形の核をもつ紡錘形細胞が散在、集塊状に診られ、細胞形態から軟部組織肉腫が疑われる所見を得ました。
軟部組織肉腫は組織浸潤が高く切除しても再発の多い性質があり、悪性度が高ければ遠隔転移もあります。

 残念ながら、このハムスターは当院受診後5日後に容態が急変して亡くなりました。


bookリンク、ハムスターの病気、薬剤特性

mouseウサギ・モルモット・ハムスターと抗生剤
mouseハムスターの頬袋脱出
mouseジァンガリアンハムスターの腹部腫瘍
mouseハムスターの皮膚リンパ腫
mouseウサギ、モルモット、ハムスターに安全に使用できるノミ、マダニ製剤 
mouseハムスターと点眼


  

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投稿者: オダガワ動物病院

2021.11.16更新

あ mouse購入したばかりのハムスターの赤い尿


 

 あ

購入したばかりのゴールデンハムスターの尿が「赤ぽい」ことで診療依頼がありました。
写真はオーナーが持参された尿です。

 

あ

尿の試験紙で検査すると潜血は陰性でこの症例は異状ありません。
ハムスター、ウサギ、モルモットは尿が赤くても正常な場合があります。
肉眼では判断つかないにので尿検査を行って判断します。
尿pHが正常でアルカリであることが特徴です。
赤い尿で病気の場合は、膀胱炎、膀胱結石、また雌ではおりものとの区別がつきにくいため子宮疾患などがあります。

 

あ
この症例は尿沈査でストロバイト結晶も診られました。

 




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投稿者: オダガワ動物病院

2021.05.05更新

あ mouseハムスターの眼球突出


 

あ

 左眼球が突出している7ケ月雄のジャンガリアンハムスターです。
ハムスターの眼は眼窩が浅く、外眼筋が弱いため突出しやすい構造になっています。

突出する原因は肥満、外傷、歯の疾患、眼窩の腫瘍、瞬膜炎、緑内障などがありますが、なかなか確定診断にはいたりません。

この症例は全眼球炎の症状になっています。内科療法には反応は殆どないため、麻酔のリスクはありますが、眼球摘出を薦める場合もあります。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2020.08.29更新

あ mouse食事性の皮膚病が疑われたハムスターの症例


あ

生後4ケ月メスのジャンガリアンハムスターが顔面の皮膚病で来院しました。

被毛検査で真菌、ニキビダニ陰性でした。
セロハンテープ皮膚検査でも好中球、細菌も陰性でした。
捻のため1週間はクロマイを飲ましてもらいました。

あ

食べているフードです。色のあるフードを除外してもらいました。

あ
後日、真菌培養も陰性でした。


 

あ
1週間後の来院。だいぶよくなりました。

あ

ごはんはシンプルなフードに変えたそうです。

 

 

 


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2020.07.22更新

あ mouseハムスターの小腸脱出


あ(写真1)

 1歳半のジャンガリアンハムスターです。
他院で下痢の治療中、腸が脱出して来院しました。(写真1)

 この症例は当院で精査して小腸脱出と診断しました。原因は長期の下痢が多いとされてますが、長期の下痢がなくても出てきた症例もあり詳細は不明です。
 ハムスターはこの小腸脱出が多く、処置は開腹手術して、腸の吻合が必要です。ハムスターでは大きな手術なため麻酔中死亡することもあり、また麻酔から覚めても予後不良なことが多いです。

あ(写真2)
 そこでオーナーと相談して、麻酔下で小腸を戻し1糸縫合しました。(写真2)
この処置は間に合わせなので予後は厳しいです。 


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2019.12.02更新

あmouseハムスター、前歯の過長


あ

このハムスターは前歯の過長のため、3週間に1回、無麻酔で切除しています。
前歯(門歯)は常生歯で咬み合わせが悪いと伸び続け、唇付近に傷ができたり、食欲不振の原因になります。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2019.09.24更新

あ mouseハムスターの喧嘩


 

AVP

 1.5歳のゴールデンハムスター雄です。多頭飼育しているオーナーで、誤って雄を2匹同じケージに入れてしまいまい喧嘩をして傷を負ったため来院しました。
ハムスターは食欲もあり元気でしたが、抗生剤を処方しました。
雄のゴールデンハムスターは同じケージですと、喧嘩をするので飼育は無理なことが多いです。
しかしジャンガリアンハムスターは複数飼育は可能な場合もあります。

 


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投稿者: オダガワ動物病院

2019.09.22更新

あ mouseハムスターの門歯(前歯)の過長


 AVP

生後3ヶ月のロボロフスキーハムスターと門歯(前歯)の過長で来院しました。

他院で歯切には麻酔が必要といはれ、転院してきた症例です。

当院では無麻酔で、ウサギ用のニッパを使用して、短くできました。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

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