小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2014.02.01更新

 

 

 

 

 

 

 

そ嚢がおおきなセキセイインコ

 5歳の雌のセキセイインコが倒れて、緊急状態で夕方4時に来院しました。以前にかかっていた動物病院で、そのうが大きいので、食事制限をすようよに指導されたらしいです。
来院時は、低体温、羽毛は膨れていました。ベジタブルサポート、抗生剤、ステロイドをそのう内に投与し、30度に保温しました。夜の8時ごろより、(写真左)意識も回復して、自力で餌も食べだしました。夜7時ごろに尿検査では、グルコースが低く、低血糖をおこしていたことが、予想されます。翌日レントゲンを撮りました。


 

 

 

 

 

 

 


卵管内と推察される部位に、卵材がありました。過骨症も存在して、相当長期間、持続発情になっていることが予想されているレントゲン像です。 

 

 

 

 

 

 

 

 安全をきしてイオヘキソールを投与して、レントゲン造影をしました。投与後、数時間後には造影剤は排泄されました。

以上の見解より、十分に消化管は動いているので、食事の制限は必要なしと判断しました。

またこれだけそのうがおおきいにもかかわらず、体重は36gです。逆にやややせ気味のセキセイインコでした。現在、自由給仕で、経過観察中です。
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最終更新:平成27年1月1日(水)8時34分


 

投稿者: オダガワ動物病院