小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.04.29更新

投稿者: オダガワ動物病院

2018.04.01更新

お
rabbitウサギの避妊手術


 1才2ヶ月のロップイヤーの避妊手術の依頼がありました。川崎市宮前区からの来院です。


■ウサギの避妊手術の意義 
 ウサギは子宮・卵巣腫瘍が多いため、切除した方が良いのではと考え行われています。時期は生後6ヶ月-1歳の間が良いと本院では考えています。

 一説によりと雌ウサギの50-80%は子宮・卵巣腫瘍になるそうですが本院ではそんなに多いのかとおもいます。
 
 また尿検査・触診である程度子宮・卵巣腫瘍の早期診断は可能と考えています。

 そのためわざわざナイーブなウサギにお腹を切ってまで手術する必要があるのか、獣医師の中でもさまざまな意見があります。
 




写真・ウサギの避妊手術、麻酔をして毛を刈をしたところ

■ウサギ避妊手術 術中の写真
 おなかを切る手術なので、術後食欲が落ちることはあります。

 暴れて強制給餌ができなかったり、環境の変化にものすごく弱いウサギは避妊手術は薦めれれません。

■この症例の手術は順調に終わりました。
 左右の子宮角が発赤しており、肉眼で異常所見がある可能性もあったので、オーナーと協議した結果、病理検査をすることになりました。

■病理検査 
 子宮内膜は、異型性のない子宮腺上皮細胞の乳頭状・分岐性管状増殖(過形成)によって、軽度に肥厚しています。
 子宮標本において腫瘍性変化、有意な炎症細胞浸潤、細菌感染は認められませんとの診断を頂ました。
 悪性所見はないのでなによりです。


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