小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2012.10.21更新

■ノミアレルギーを疑った猫
  
  

 19才の猫です。これまで皮膚病は、2年前ノミが蔓延して大変だったそうです。

それ以来スーパーで購入したノミの駆除剤を投与しています。

今年10月にはいり皮膚病がひどくなり、上半身を掻きこわす状態が続いています。

一般に上半身を痒がる場合は、猫では食事アレルギーを疑いますが、この年齢で痒みがでるのは納得ができません。

犬のミアレルギーは尻尾の付け根に皮疹がでますが、この症例はありません。
 
しかし猫は


こんな書類が配られ、猫ノミアレルギー皮膚炎は部位をともなわず発生するそうです。

アレルギーですからンミ1匹いればおきるので、10月の今はノミがみつからないのが特徴です。
7月、8月ごろいたノミがこの10月、11月になって症状を表します。

痒みを抑えるためステロイドを3日分処方しました。

またスーパーでなく動物病院限定のノミ駆除剤を使用してもらいました。

















作者: オダガワ動物病院

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