小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2019.04.15更新

あ tiger甲状腺機能亢進症のネコ


 

あり、
(写真1)

15歳の去勢済み雄ネコが体重減少で来院しました。(写真1)
食欲はありますが、ここ3ヶ月で5kgあった体重が3.5kgに減少してました。
多飲多尿傾向があり、よく嘔吐が診られるそうです。

最初におこなった血液・生化学検査、尿検査(同然、腎臓病も問題なし)では異常なく、
次に甲状腺ホルモンを測定しました。

甲状腺ホルモンT4 12.6(μg/dl)
正常0.8-5.0(μg/dl)

以上のデーターから甲状腺機能亢進症と診断しました。

ひと月後、このネコは抗甲状腺薬の投与で多飲多尿傾向、嘔吐が改善され
現在良い方向になっています。


 

areroltuku
(写真2)

甲状腺機能亢進症は富士フィルムモノリスの書類から引用させていただくと、
上記のような症状があります。(写真2)

8歳から多くなる傾向があり、10歳以上ではとくに注意が必要です。
そのため当院では高齢のネコは甲状腺ホルモンの測定を薦めています。


■治療

抗甲状腺薬の投与で症状の改善はみられることが多いです。
しかし長期の投与は薬剤に耐性ができ
投与量が多くなることがあります。

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浅田鳥獣貿易
(写真3)
②投薬が難しいネコや抗甲状腺薬に副作用のあるネコは
y/d(ヒルズ社)という、ヨウ素を含まない食事(写真3)で治療する方法もあります。
①、②の併用は可能です。
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③他に甲状腺を摘出する方法もありますが、
当院では高齢なネコが症例に多い関係でおこなったことはありません。


 

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投稿者: オダガワ動物病院