小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2019.08.20更新

あ tiger塩素系の消毒剤を誤飲したネコ


 
AHCC

2才雌のネコが塩素系の消毒剤を誤飲したため来院しました。

誤飲してすぐなため、催吐剤を投与しましたが、反応はありませんでした。

その後、誤飲した塩素系の消毒剤の量を推定したところ少量で、ネコも元気なため点滴などの対称療法のみで対処しました。その後元気でいるみたいです。

ネコの誤飲は当院でもねこじゃらし、裁縫用糸つきの針、魚味のついたサランラップなど経験しています。死亡例もありますので注意してください。

 


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2019.08.10更新

あ tiger甲状腺機能亢進症のネコ、注射療法


areroltuku
(写真1)

甲状腺機能亢進症は富士フィルムモノリスの書類から引用させていただくと、
上記のような症状があります。(写真1)

8歳から多くなる傾向があり、10歳以上ではとくに注意が必要です。
そのため当院では高齢のネコは甲状腺ホルモンの測定を薦めています。----------------------------------------------------------------------

 AHCC
(写真2)
今回の症例は15歳の雄(去勢済み)の日本ネコです。

2年半前に甲状腺機能亢進症と診断したネコです。
甲状腺機能亢進症の薬剤(メルカゾール)の経口投与で維持してましたが
もともと経口投与が嫌いなネコでした。


経口投与が影響してか、ここ3ヶ月食欲不振に陥りました。
体重も4.5kgありましたが、3.2kgにまで減少し、
甲状腺ホルモン(T4)も1.4(μg/dl)から12.6(μg/dl)【正常0.8-5.0(μg/dl)】
に上昇してしまいました。
 ----------------------------------------------------------------------

浅田鳥獣貿易
(写真3)
投薬が難しいネコや抗甲状腺薬に副作用のあるネコは
y/d(ヒルズ社)という、ヨウ素を含まない食事(写真3)で治療する方法もあります。
しかしこのネコはこの食事をたべてくれません。----------------------------------------------------------------------

あまり
(写真4)
甲状腺機能亢進症の薬剤(メルカゾール)には
注射(写真4左)と錠剤(写真4右)があります。

AHCC

そこで糖尿病の治療を応用して、
メルカゾール注射液(写真4)を
マイジェクターに吸引して

皮下に注射いてもらいました。

2週間後甲状腺ホルモン(T4)は
12.6(μg/dl)から8.4(μg/dl)【正常0.8-5.0(μg/dl)】に減少し
体重も3.2kgから3.6kgに増加して、食欲も出て来て臨床症状はよくなりました。

ひき続きメルカゾール注射液で治療をおこなう予定です。

 


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2019.06.01更新

おdogtiger犬猫の抗てんかん薬について


 抗てんかい剤はイヌ、ネコはヒトとは薬剤の代謝が異なり、ヒトで良い薬剤がイヌ、ネコにすべていい訳ではありません。またイヌとネコでも抗てんかい剤は使用薬剤は異なります。
  
 現在使用されている抗てんかん薬は大脳ニューロンの興奮ニューロンを抑えるか、抑制ニューロンをより強化する薬剤が主に使用されています。1つの薬剤でコントロールができない難治性てんかんの症例では作用点が異なる複数の薬剤使用がベストです。しかし併用可能、不可の薬剤がありますので、担当獣医師と相談して注意して使用下さい。

 抗てんかん薬は生涯使用するケースが殆どです。てんかんがなくなっても治った訳ではなく、薬剤でうまくコントロールしてるだけです。薬剤をやめるとてんかんが再発しやすくなり、早く死亡するケースが高いことが報告されています。当院でもオーナーが勝手に楽剤をやめて突然死をおこしたケースがありました。

 長期の投与になるため抗てんかい薬の副作用を出来るだけ押さえ、十分に効果を引き出すため、必要に応じて血液・生化学検査、血中薬物濃度測定(TDM: therapeutic drug monitoring)を定期的にモニターすることをお勧めします。特に血中薬物濃度は重要で、正常濃度よりオーバーしている場合は将来、副作用がおこる可能性があり、薬剤の用量の調節、別の薬剤への移行を考慮しなければなりません。

 血液・生化学検査・血液中薬物濃度測定は治療費が加算される点が欠点で、利点をよく熟知して、担当獣医師と相談して決めてください。

 適切な薬物投与にも関わらず良好に維持できない難治性てんかんはイヌでもヒト同様10-20%位存在します。そのため最近は獣医領域でも大学病院などでヒト同様てんかんの手術が行われる時代になりました。


 

 【詳しく知る】

right arrowてんかんとは

right arrowてんかんの症状は

right arrow犬の特発性てんかん、認知症の療法食

right arrow犬猫の抗てんかん薬について(総論)

right arrow犬の抗てんかん薬について(各論)

right arrowネコの抗てんかん薬について(各論)


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投稿者: オダガワ動物病院

2019.04.15更新

あ tiger甲状腺機能亢進症のネコ


 

あり、
(写真1)

15歳の去勢済み雄ネコが体重減少で来院しました。(写真1)
食欲はありますが、ここ3ヶ月で5kgあった体重が3.5kgに減少してました。
多飲多尿傾向があり、よく嘔吐が診られるそうです。

最初におこなった血液・生化学検査、尿検査(同然、腎臓病も問題なし)では異常なく、
次に甲状腺ホルモンを測定しました。

甲状腺ホルモンT4 12.6(μg/dl)
正常0.8-5.0(μg/dl)

以上のデーターから甲状腺機能亢進症と診断しました。

ひと月後、このネコは抗甲状腺薬の投与で多飲多尿傾向、嘔吐が改善され
現在良い方向になっています。


 

areroltuku
(写真2)

甲状腺機能亢進症は富士フィルムモノリスの書類から引用させていただくと、
上記のような症状があります。(写真2)

8歳から多くなる傾向があり、10歳以上ではとくに注意が必要です。
そのため当院では高齢のネコは甲状腺ホルモンの測定を薦めています。


■治療

抗甲状腺薬の投与で症状の改善はみられることが多いです。
しかし長期の投与は薬剤に耐性ができ
投与量が多くなることがあります。

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浅田鳥獣貿易
(写真3)
②投薬が難しいネコや抗甲状腺薬に副作用のあるネコは
y/d(ヒルズ社)という、ヨウ素を含まない食事(写真3)で治療する方法もあります。
①、②の併用は可能です。
-----------------

③他に甲状腺を摘出する方法もありますが、
当院では高齢なネコが症例に多い関係でおこなったことはありません。


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2019.04.14更新

あ ■犬猫の年齢、ヒトへの換算表




areroltuku
(写真1)

areroltuku
(写真2)

(以上ロイヤルカナン社のデーターより)


 
areroltuku
(写真3)

(以上team hopeのデーターより)


 

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投稿者: オダガワ動物病院

2019.02.10更新

あ tigerネコ、喧嘩による咬傷


ame
(写真1)外飼育のネコは縄張り争いでよく喧嘩し化膿します。本院が開院した25年前は外飼育が多く、よく診た疾患でしたが、最近は室内飼育が多く、診ない疾患になりました。しかし室内飼育のネコが自宅から逃走して咬傷にあったケースはあり注意は必要です。
 
 この症例は外飼育しているネコで1週間前、他のネコと喧嘩をしていたことをオーナーも確認しています。その後元気、食欲あったので観察をしていたところ、今日、尻尾の横から膿がでているため来院しました。(赤矢印)
 
 この症例のようにネコの喧嘩の傷は1週間位たって、膿がでてきて発見されるケースが多いです。この症例は喧嘩後も元気でしたが、個体によっては発熱、食欲不振、体を触れると痛がることを主訴に来院したケースもありました。

 

あ
(写真2)処置はイシジン®で消毒し、抗生剤を投与しました。ネコの咬傷は深くポケツト状になる特徴があります。この症例も写真に示したように約2cm先までゾンデが入りました。(赤矢印)
 

ame
(写真3)採取した膿の顕微鏡所見です。多くの好中球が診られました。

 このような化膿症例には、抗生剤としてアモキシシリン、また嫌気性菌に抗菌スペクトルのあるグラバモツクス®、クリンダマイシンなどを使用しています。

 元気があり、ネコエイズ、白血病などに罹患してなければ、1-2週間でよくなることが多いです。
  咬傷から感染する疾患でいちばん怖い病気にネコエイズがあります。検査を希望する方が咬傷から2-3ヶ月たってからおこなつてください。コエイズの潜伏期が1-2ヶ月あるため)


 

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【break time】
赤矢印
 flower2菜の花(早咲き)

 

 

 

 
 
 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2019.01.03更新

投稿者: オダガワ動物病院

2019.01.02更新

あtiger猫の診療


あ


  ネコの祖先はDNAの分析により、中東、アジア、アフリカに存在していたリビアヤマネコの説が有力です。砂漠で生まれた生き物と言われており、水分摂取量が少ないため尿が濃く、腎臓や泌尿器系の病気にかかりやすい体質を持っています。
約1万年前、現在のトルコ、シリア、イラクのあたりの地域はよく作物が取れました。しかし作物を貯蔵するとネズミが発生します。すると次にネズミを捕食するネコが現れました。ネズミを退治してくれることよりヒトから喜ばれました。
ヒトから食事をもらて生きてゆけますが、ネコは野生でも生きてゆける点が他の動物にない特徴です。ヒトの幼児に危害を与えことも少なく、ヒトの社会に高い順応性を示したため、ヒトに飼育されるようになり、その後世界に広まりました。

 現在、猫はtigerright arrow白血病tigerright arrow猫エイズ、伝染性腹膜炎に罹患していなければ、平均寿命は獣医師が信用する調査機関では13-14歳と言はれています。
 また屋外飼育か、室内飼育か。tigerright arrowネコの年齢で注意する病気は異なります。---------------------------------------------------------------------

■予防
tigerright arrow予防ワクチン 3種混合ワクチン
tigerright arrow予防疾患 ネコのフィラリア症---------------------------------------------------------------------

■幼少期の疾患

tigerright arrowヒルズc/DとロイヤルカナンpHコントロール
tigerright arrow猫、ストロバイト結晶の症例
tigerright arrowトリコモナス感染を疑った仔猫の下痢。
tigerright arrow仔猫の回虫感染
tigerright arrow『猫のカゼ』、FVR感染 
tigerright arrow遺伝子診断で発見された猫ヘルペスウイルス結膜炎
tigerright arrow仔猫の疥癬
tigerright arrow皮膚糸状菌感染の猫(紅斑の皮疹例)
tigerright arrow猫の耳ダニ

bookright arrowマンソン裂頭条虫
bookright arrowノミの生態



■中年ー老年期の疾患
tigerright arrow5歳猫のトリコモナス
tigerright arrowマイコプラズマ性のネコ結膜炎
tigerright arrow猫、高用量フェノバルビタール投与による転院症例
tigerright arrow猫の甲状腺亢進症


 
tiger猫の来院方法 ・待合室で注意する点

 猫は逃げられると捕まらない動物です。必ずペットキャリーに入れて来院してください。
猫を抱いてくる方がいますが、絶対にやめてください。動物病院では猫だけではありません。
ほかにも犬や小鳥・ウサギ、小動物のオ-ナーば待っている場合や来院する場合もあります。

ね
家庭にペットキャリーがない場合は洗濯ネットを使用します。

ね
洗濯ネットを使用した来院例


 

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【break time】

あ flower2ねこのひげ(6月、川崎市緑化センター)

シソ科、別名クミクスチン。花の形が猫のひげににていることからこの名がつきました。
利尿剤、血圧降下剤の原料になる記載はありますが、動物医療では殆ど使用されていません。


 

投稿者: オダガワ動物病院

2018.12.02更新

あtiger針を誤嚥したネコ


 

あcamera1)レンドゲン右下像を代表して示します。赤矢印が誤嚥した針です。

  オーナーの目の前で、裁縫の針を飲みこんで来院した1歳の雄ネコです。(camera1)
当院では催吐剤を投与しましたが反応なく、これ以上の処置は回復手術になるため、オーナーと協議した結果、内視聴施設のある動物医療センターに摘出を依頼した症例です。

 当院ではこれまで、ねこじゅらし、オーナーの常備薬、糸くず、裁縫針を誤嚥したケースを診たことがあります。
特に裁縫の針に糸がついていると、ネコは関心を示して、誤嚥することが多いみたいです。特に紐状異物の誤飲は死亡しやすい疾患です。
 なお催吐剤の投与は70%位は有効ですが、出ない場合は内視鏡、手術の適応になります。

 予防法として、上記に記載したものなどは不在時はネコの届かないところに保管して下さい。大丈夫なんでかってに思い込み、以外と注意を払わないオーナーが多い気がします。
  特に12月、1月はクリスマス、お正月でパーティなどイベントが多く、家庭内にヒトの出いりが多い関係で、誤嚥事故が多い月です。注意してお過ごしください。

 


 

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【break time】

a flower2冬桜と紅葉(城峰公園11月)


 

 

 

 

 

 

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2018.08.31更新

あtiger猫のアクネ


 

a
アクネは、別名、顎ニキビ、ざ瘡(ざそう)、猫ニキビなどともいはれています。
今回の症例は、7歳の雌猫がアクネがひどくなり来院しました。

これまで蒸れタオルでふいてもらっていたりしてました。
今回、悪化にともない抗生剤、抗脂漏シャンプーも使用しましたが、効果はありませんでした。

 

a
アクネの部分を細胞診をすると、好中球が主体の病変が診られました。
なお激しい中毒変化、細菌は確認されませんでした。
文献によればこのような場合、過形成をおこしていることが多く、治療方針を変えました。

 

a
すると1週間でだいぶよくなりました。
今後は減量して診ていく予定です。

 

a
薬剤を減量して2週間後、少しよくなりました。

 


 

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【break time】

 
flower2

 

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

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