小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。

2020.02.22更新

あ chickセキセイインコの卵管脱出と卵詰まり


 

あ
卵がぶら下がっていることで、来院した4才のセキセイインコです。
卵管が反転して、卵が卵管に癒着しています。

あ
卵に穴を空け、内圧を低下させて、癒着を剥がして卵を摘出しました。

あ
卵を摘出後、卵菅が脱出状態になっていたため、総排泄腔内に収めて1糸縫合しました。

食欲がなくなったり、卵菅の再脱出がおきたり、卵を産む動作が診られたら、早く来院することを伝え治療を終了しました。


■4日後の来院

あ

その後、元気を回復しました。
縫合した糸はとれていました。
卵を2つ産んだそうですが再脱出はありませんでした。


 

calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

padright arrow【最寄駅、向ヶ丘遊園駅北口からの道順】


 

投稿者: オダガワ動物病院

2020.02.22更新

あ chickセキセイインコの尾脂腺腫


 

あ

セキセイインコの尾脂腺腫で来院しました。尾脂腺腫の内容物は癌であることは少なく、膿疱をおこしていることが多いとこが知られています。

そのため当院では尾脂腺腫はレーザー治療を主に使用しています。
ただし大きさが0.5から1.0cmが対称になります。

この症例の尾脂腺腫は、大きいためレーザー治療の対象外になります。
以前の動物病院の抗菌剤の使用で小さくなった稟告もあり、今回も抗菌剤の投与で経過をみることにしました。


 

calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

padright arrow【最寄駅、向ヶ丘遊園駅北口からの道順】


 

投稿者: オダガワ動物病院

2020.02.22更新

あ tigerトリコモナスが疑われた仔猫


 

あ

生後3ヶ月の仔猫です。下痢がなおらず来院しました。これまでいろいろな下痢の治療をおこないましたが、良くなりませんでした。検便で異常はみられませんでした。体重も減少して心配です。

そこでトリコモナスの治療をしたところ、体重も増加してだいぶ元気になりました。トリコモナスは検便では検出率が低いため、診断には遺伝子検査が必要です。遺伝子検査は費用が高い点が欠点です。


 

calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

padright arrow【最寄駅、向ヶ丘遊園駅北口からの道順】


 

投稿者: オダガワ動物病院

2020.02.22更新

投稿者: オダガワ動物病院

2020.02.12更新

あ chick卵が卵管に癒着した卵詰まり、用手法ではだせないケース


 あ

 5才の小桜インコです。約1週間前から、卵が腹部にあることがオーナーもわかっていましたが元気、食欲があるため来院が遅れました。
詰まった卵が他の臓器を圧迫しないと、元気、食欲はおちません。

 レントゲンを撮ると、やや軟卵の卵が1つありました。
用手法で卵管を押しましたが、卵が卵管に癒着したらしく全く動きませんでした。
卵がつまって時間がたつと、用手法では厳しいです。

この症例は開腹して卵をだすことを薦めましたが、その後来院はなく予後は不明です。


 

calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

pad<img class="icon_imgs" title="right arrow"

 

 


 

投稿者: オダガワ動物病院

2020.02.12更新

あ rabbitウサギの症候性てんかんについて


 てんかんは特発性てんかんと症候性てんかんにわけられます。
特発性てんかん(一次)は若い時期からおきるてんかんで遺伝性が示唆されています。
症候性てんかん(二次)は脳に何らかの障害や傷があることによっておこるてんかんで、ある程度の年齢になってからおきることが多いです。

 今回の症例は7歳の雄ウサギです。1年前より痙攣ががよくおきることで来院しました。
まず頭部以外の痙攣疾患があるかどうかを調べなければなりません。
そのため後日痙攣直後に来院してもらい採血しました。

血液・生化学検査
・白血球5100/ul(正常値3100-9900)・PCV35%(正常値30-44)
・トータルプロテイン6.2g/ml(正常値4.9-6.9)・AST42IU/L(正常値9-36)
・ALT42IU/L(正常値12-72)・ALP91IU/L(正常値71-230)・GGT2IU/L(正常値5-18)
・BUN18.6mg/dl(正常値9-36)・クレアチニン1.18mg/dl(正常値0.6-1.6)
・カルシウム12.5mg/dl(正常値12.5-14.5)・リン3.1mg/dl(正常値1.6-4.1)
・総コレステロール16mg/dl(正常値11-74)・中性脂肪16mg/dl(正常値48-205)
・血糖190mg/dl(正常値115-214)
・Na152mEq/L(140-149)・K152mEq/L(3.4-5.0)・Cl113mEq/L(98-118)

 血液・生化学検査から痙攣をおこす低血糖、低カルシウムはなく、肝臓、腎臓の機能も正常値の範囲でした。
MRIは高齢で麻酔が負担になるためおこないませんでした。
以上の見解から、今回の痙攣の初発が6歳なことも考慮して、症候性てんかんと診断しました。

 治療は最初、ゾニサミドを使用しましたが、てんかんは抑えらませんでした。次にフェノバルビタールの低用量、またフェノバルビタール低用量と臭化カリウムも使用しましたが同様の結果でした。臭化カリウムの使用では少しふらつきが診られました。

 現在はフェノバルビタールの高用量単独使用で、てんかんをコントロールしています。


 

calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

padright arrow【最寄駅、向ヶ丘遊園駅北口からの道順】


 

投稿者: オダガワ動物病院

2020.02.11更新

あ chickセキセイインコの疥癬症


 あ

あ
痒みを主訴に、1歳雄のセキセイインコが来院しました。
嘴、脚が白くただれており、皮膚科の言い方では痂皮、鱗屑と表します。

あ

 皮膚を掻爬検査すると、疥癬虫が検出されました。
(赤矢印は成虫、青矢印は卵)
疥癬虫は毛がないところに病変を作る特徴があります。
成虫の体長は0.3-0.4mm位です。

抗疥癬剤を週1回で3-4回処置すると殆ど治ります。



■7日後の来院

あ

あ

写真からわかりずらいですが、痒みはとまり経過は良好です。
まだ脚の鱗屑病変が消えていませんでした、また翼下をよくかくそうです。
そのため本日は脚、翼下を中心に抗疥癬剤を塗布しました。


 

calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

padright arrow【最寄駅、向ヶ丘遊園駅北口からの道順】


 

投稿者: オダガワ動物病院

entryの検索