小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2019.06.26更新

あ chick文鳥の卵管脱


最近よく卵を産む3歳の文鳥です。
昨夜オーナーが寝る前までは何ともなかったそうです。
朝、文鳥の回りが血だらけになっていることで来院しました。 

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(写真1)
診察すると卵管脱をおこしてました。

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(写真2)
なんとか卵管を押し込み、総排泄腔を1糸縫合しました。

この文鳥はだいぶ弱っていたので入院になりました。
入院3日後より体重も増えはじめ、5日後に退院しました。

しかし、今後卵を産んだ際、再発の可能性はあります。

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この症例はよくなりましたが、
注意点として卵管脱がおきて、時間が経過してから修復しても助かりません。
以前の症例では、夜11時に見つけて、翌日9時に来院し修復した文鳥は亡くなりました。

卵管脱をみつけたら、
早く鳥が診療可能な動物病院を訪れてください。


 

 




 

 

 

 
 
 

 

 

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投稿者: オダガワ動物病院

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