小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。

2018.05.26更新

あchick猫の耳、化膿


 

あ
屋外飼育のネコの耳がはれて来院しました。付け根に喧嘩のあとがあります。

あ

あ
穿刺すると多量の膿がでてきました。

あ
膿を簡易染色で顕微鏡で診ると、好中球(++)、細菌(-)でした。

この膿は後日培養で、Pseudomonas 属(血液寒天++、純培養 カタラーゼ+、オキシターゼ+、OF試験 0)が検出されました。抗生剤の7日間投与で改善傾向になりました。

このような喧嘩による外傷は猫が外にでていた20年前はよく診ました。最近は殆ど室内飼育のため、珍しい疾患になっています。


 

 


【関連記事】
dogright arrow犬の診療
tigerright arrow猫の診療
rabbitright arrowウサギの診療
mouseright arrowハムスターの診療
snakeright arrowフェレットの診療
chickright arrow小鳥の診療
boarright arrowモルモットの診療

 

【break time】
あ
glitter3獣医学部1年時学んだ、 母校の教養部校舎
取り壊される約半年前の写真namida(3月)

 

   calendarright arrow当院の診療カレンダー

traincarright arrow【当院への交通アクセス、駐車場】

padright arrow【最寄駅、登戸駅からの道順】


投稿者: オダガワ動物病院

entryの検索