小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.05.02更新

おtiger猫のワクチン


  猫のワクチンには大別すると、猫3種混合ワクチン、猫白血病ワクチン、猫エイズワクチンがあります。

室内単独飼育で、tigerright arrow猫白血病tigerright arrow猫エイズの検査が陰性なら、
特別な場合を除き、これらの病気に罹患する可能性はまずありません。
以上の理由で、本院では猫の殆どが室内飼育のため3種混合のみを使用しています。

 屋外飼育のネコや同居猫に猫白血病、猫エイズ陽性がいる場合、オーナーよく相談して他のワクチン接種が必要か考えて決めています。
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tiger猫3種混合ワクチン

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 猫カリシウイルス感染症・猫ウイルス性鼻気管炎・猫汎白血球減少症の3つのワクチンです。接種してから2週間位たって効力を発揮します。
 先の2つはよくネコカゼと言われているウイルス性疾患で70%位の予防が可能です。また接種した場合重症化しないとされています。
 猫汎白血球減少症(別名、ネコパルボ感染症、ネコデンパー)はパルボウイルスによりおこる嘔吐下痢を主症状の致死的な伝染病です。このワクチンは優秀で98%位予防は可能です。
 ワクチンは0歳時は生後2ヶ月、3ヶ月、4ヶ月。3回投与その後、年1回の投与を薦めています。

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 tiger最近、ネコカフェではネコパルボ感染症の発生報告があります。(下記参照)

平成30年8月1日のネットより

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tiger猫白血病ワクチン

 猫白血病は母子感染また同居の猫同士が舐めあうことで感染します。
初診の猫が来院した場合、猫白血病ワクチンは猫白血病検査が陰性であることを条件に接種します。
しかし猫白血病検査は陰で、外に出なければ、あらたに感染はしません。そのため検査陰性の室内飼育猫には接種しないことが多いです。このワクチンの接種対象は外にでる猫や同居猫が猫白血病に陽性の場合もには薦めています。

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tiger猫のワクチンアレルギー

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 猫のワクチンアレルギー は10万頭に1頭の割合でおきます。ワクチンを投与した日はよく見てあげてください。

 


 

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投稿者: オダガワ動物病院

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