小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.05.03更新

あtiger猫の蚊アレルギー


 4才の雌 屋外飼育の猫が来院しました。


毎年春になると、鼻・耳に紅斑を伴う皮膚病があります。



鼻の拡大

左右耳の拡大
 

 これらの症状は、蚊によるアレルギーであることが証明されています。
ネコに多いです。イヌでもまれにおきます。犬は鼻のみに皮膚病変がでることが多いです。
 
 痒みがなければそのまま、夏が終われば治ります。痒みがひどければ、なるべく作用時間の短いステロイド経口剤を蚊がいなくなるまで併用しています。あまり掻くと二次感染の可能性もありますので注意が必要です。
 経口投与ができない猫に限り、長期作用型のステロイドを使用しますが、副作用を気おつけなければなりません。

 


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投稿者: オダガワ動物病院

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