■ゴールデンハムスターの骨折
本院にくる、7日前に誤って、約1mの場所からハムスターを落としてしまった症例です。
7日前、他の動物病院を受診して骨折と診断されましたが、レントゲン検査もなく、説明も少ないとの理由で、
セカンドオピニオンを求めて、本院を受診した症例です。
レントゲン検査では、左の脛骨、腓骨の遠位端の骨折が診られました。
オーナーは骨折端が皮膚を破ってでていることを気にしていましたが、本院で拡大してみたところそのような様子はありませんでした。
ここ3日間は回復傾向になっているそうで、ケージレストして様子をみることにしました。
事故後、7日経っているので、骨折端が皮膚を破ってでてくる可能性は低いと考えられます。
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