小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2018.01.15更新

あboarモルモットの皮膚腫瘍


  少し前の疾患ですが、写真がでてきたので今まとめます。
4才雌のモルモットが皮膚腫瘍の切除を希望されて、横浜市都築区からセカンドオピニオンで来院されました。

            あ

あ オーナー1年前より、腫瘍の存在には気づいてました。前の動物病院で様子をみていたらどんどん大きくなってしまいました。

モルモットは悪性腫瘍が少ない動物ですが、ここまで大きくなると自壊して、二次感染で生命の危機になる場合もあります。

 そこで手術を前提にオーナーと話を進めました。

あ手術
 鎮静剤・鎮痛剤・抗生剤を投与して本麻酔に入りました。
腫瘍は大きかったですが、皮下組織と分離しやすく、計算してたより簡単に切除できました。

あ縫合終了したときの写真です。

あ切除した腫瘍です。

あ
写真は腫瘍の割面です。

■病理検査 
 この症例は動物病理専門医に輸送して、病理組織検査を依頼しました。
 良性の皮膚腫瘍との診断を頂ました。

  その後確認できた範囲では再発なく元気でいます。


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投稿者: オダガワ動物病院

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