小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2017.11.01更新


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tiger犬猫用のノミ・ダニ製剤について

2017年8月30日(水)放送のNHKクローズアップ現在で『命を奪うマダニ感染症 ペットも野生動物も危険!?』
はじめマスコミでノミ、ダニ(特にマダニ)の危険性が多く紹介されています。
 
 ■このページは犬猫が中心の記載になります。
 
犬猫以外にノミ・ダニ製剤をご使用の予定の方は必ず下記をお読みください。
 


dogtiger犬猫用、飲み薬タイプ

 以下の方は、経口薬のノミダニ剤の使用がおすすめです。
①ペットが薬剤で被毛がぬれることに抵抗あるオーナーの方
②抱っこなどにより、皮膚滴下剤が犬の皮膚から人について特に幼児になにかあってはと心配している方。
(なお皮膚滴下剤が犬猫の皮膚から人について悪影響を及ぼしたことは現在報告はされていません)
③皮膚滴下を使用すると仰向けになって背中をこすりつける場合
④野良ネコなど、皮膚滴下剤が使用しにくい場合。

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dogtigerコンフォテンス錠®
■成分名スピノサド

  ●使用動物 犬猫のみ エキゾチック動物は不明です。
月1回飲むことでイヌ・ネコのノミ・マダニ駆除が殆ど(98%)可能でな薬剤です。
特徴は投薬後3-4時間の短時間で駆除が可能なことです。

right arrow本院で処方可能です。いろんなサイズがあるので電話確認下さい。

 
 スピノサドはバージン諸島の土壌中から発見された放線菌の1種、サッカロポリスポラ・スピノサが産生する殺虫活性成分であり、これを用いた本剤は従来の殺虫剤とは異なる作用機作とユニークな特長を持ちます。
先行販売されていたアメリカではこの薬剤は人気が高くよく売れているそうです。

 right arrow本院ではノミ・マダニには皮膚滴下型(スポットタイプ)のフロントラインなどで良好な評価は得てきました。個人的にはわざわざ今さら「飲む薬剤」を投与する必要があるのかとおもいましたが、最新薬にはよい特徴があるのでご紹介します。

  抱っこなどにより、ノミ・ダニ用の皮膚滴下剤が犬猫の皮膚から人(特に幼児)の皮膚に付着して気になる方。また被毛がぬれることに抵抗あるにお薦めです。

 スピノサドにミルベマイシンオキシムを加えたパラノミス®は犬のフィラリア予防にも使用できます。
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 平成24年7月13日から猫も認可がおりました。嗜好性は良く、猫で唯一日本で認可のあるの経口ノミ、ダニ剤です。のら猫のノミ・ダニ予防・駆虫には最適でと考えます。副作用は投与後吐くことですが、食事とともにあげると嘔吐が減少します。
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■コンフォテンス錠(成分名スピノサド)の効能を示す寄生虫









 
①ノミ                   ②マダニ
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■コンフォテンス錠(成分名スピノサド)の作用機序
①経口投与
②腸から速やかに吸収
③血液中へ
④全身の脂肪に移動、
⑤少しずつスピノサドを放出して血液中へ1ヶ月の間維持します。
⑥スピノサドは吸血作用のあるノミ、ダニのみ駆虫効果があります。
⑦排泄は肝臓6割、腎臓3割です。末期の肝不全・腎不全でない限り投薬は問題ありません。便、尿の中のスピノサドの代謝産物はでますが、1週間で分解して環境に悪影響はありません。

■特徴
①スピノサドは経口薬で、血中に速やかに吸収され効能を示す薬剤です。
 経口投与して3-4時間で90%のノミを死滅させます。一番早くノミを死滅させます。
②シャンプーをするとスポット剤の効果を弱くします。 
 スポット剤のメーカーはシャンプーの影響なない記載を多くみますが、スポット剤は適度に皮膚がよごれている法が効能は得られることは事実です。
 アメリカの動物皮膚科の専門医の方々も週2回シャンプーが必要なら、経口薬のスピノサドを選ぶ方は多いです。スポット剤は入浴を多くした場合、駆除効果、持続性に懸念をもっている動物皮膚科の専門医は多いみたです。
③スポット剤は殆どの製品がアルコール・グリセリンに溶解しています。
 滴下部位に皮膚炎をおこしたりする犬猫への使用は薦められません。
④スピノサドのマダニへの効果。 
 皮膚滴下剤で効能が薄いとされた、動物の眼の周り、鼻先、指の間の感染にも血液で全身を回るので効果あります。また同様にフィプロニ-ル剤で効能が低いと推察されているクリイロコマダニにも効果あります。

■嗜好性 
 投薬して食してくれる確率はアメリカでは90%とされていますが、日本は小型犬が多いのでそこまでは食べてくれないと予想されています。砕いて餌に混ぜたりする必要はあります。
 この薬剤はブルスター包装になっており、簡単に動物や幼児が開けないようになっています。

■副作用
①日本では0.8%(アメリカでは0.25%)で嘔吐がありますが、一時的なことが多いです。14週令未満の犬は嘔吐が多く投与不可になっています。本院の経験では嘔吐する犬はもう少し多い気がします。
②2.3kg以下の犬では治験をおこなっていないので同様投与不可になっています。実際超小型犬に投与したことはありますが、とくにその他の犬と差はないように感じています。
③使用禁忌の場合
 ニキビダニ症でイベルメクチン類の高用量の治療をうけている犬は注意です。(フィラリア予防薬は低用量で問題ありません。)
④フレーバーは豚由来、加水分解した大豆を使用していますので、これらの食物にアレルギーのある犬猫は担当獣医にお話ください。
⑤LD50が7500mg/kgと高く安全です。(家庭の食塩でLD50が3000-4000mg/kg・スピノサドの犬の投与量30mg/kgです。)
LD50は50%のマウスが死亡する量です。どのような薬剤でも記載があります。

dogネクスガード®
■成分名 アフォキソラネル(afoxolaner)

 ネクスガード®はアフォキソラネルを有効成分とする嗜好性の高いソフトチュアブルタイプの犬のノミ・マダニ駆除薬です。
犬専用に開発された新しい製剤で安全性が高く、速やかな効果により、ノミが産卵する前に駆除することができます。
また、ノミ・マダニに対して1ヵ月間効果が持続することが確認されています。

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商品名 ネクスガード スペクトラ

本院では、フィラリア予防を可能な、ミルベマイシンオキシムも含有したネクスガードスペクトラを使用しています。
嗜好性がよく、投与後の嘔吐もなく使用しやすい薬剤です。日本では猫に認可のない点が残念です。


犬猫用、皮膚滴下剤

■成分名 フィプロニル(Fipronil

dogtigerフロントライン®、dogtigerマイフリーガード®

  フェニルピラゾール系の外部寄生虫駆除剤フィプロニルを含有します。商品名は2種ありフロントライン®は先発品、マイフリーガード®はジェネリック品です。実験では薬効は両方とも変わらないため本院ではマイフリーガードを中心に販売しています。
 ノミに対しては犬で約2カ月、猫では約5週間効果が持続します。マダニに対しては犬猫ともに約1カ月間効果が持続します。またシラミにも作用します。

 皮膚に付着すると、脂肪に富む体表や表皮に分布し、さらに皮脂腺に集まりプールされます。そこから徐々に皮脂とともに皮膚や被毛上に放出され ノミ・マダニを接触によってすみやかに駆除します。このことにより長期間の持続効果が得られ、シャンプーや水浴の影響もうけにくいとされています。皮脂腺を使って予防するこのタイプの薬剤は90%ノミ死滅には6-12時間かかります。
 
 フィプロニル製剤でプラスがつくにはフィプロニルと(s)-メトプレンの合剤です。(s)-メトプレンが含有している製品は、ノミの卵の孵化、幼虫から蛹への変態を阻害します。本院の経験的ではフィプロニル製剤単剤と効果はあまりかわないと考えてあり使用してません。

 フィプロニルはウサギはじめエキゾチック動物(フェレットを除く)には禁忌とされています。

フロントライン 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 これらのスポットタイブは皮膚にたらして効能を示す薬剤をさします。誰でもでき10週令から使用できます。
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 dogtigerフロントライン スプレータイプ

① 
 スプレータイプは人気はありませんが、写真①の生後2日目より使用可能です。
保護された子犬・仔猫にノミ、ダニ、シラミがいた場合に幼少期
から使用できるます。

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dogtigerジェネリック品

 

 

 

 

 

 
マイフリーガード®
 
マイフリーガードはフロントラインのジェネリック品です。

 ■成分名・フィプロニルの認可ある効能
  
①ノミ駆除   ②マダニ駆除  ③シラミ駆除


■成分名・セラメクチン(Selamectin)製剤

 

 

 

 

 

 

 


商品名はレボリューション®

 犬猫用の製品です。効能は動物医療用薬品に属し、フィラリアの予防(犬猫)、成ノミ駆除、卵の孵化にも抑制(犬猫)、耳ダニ駆除(犬猫)、駆虫剤、回虫(猫)と幅広く使用できます。マダニには効能はありません。スポットタイブでは一番早く、生後6週令から使用可能です。6週以上の犬猫に可能です。スポットオンタイプの薬剤で最も早い時期から使用可能です。
 イベルメクチンIvermectinに過敏なコリーなどにも効能使用量なら安全でに使用できます。
 またこの薬剤は効能外使用でエキゾチックにも比較的安全に使用できます。

■使用法 
  上記同様、使用が簡単なスポットオンタイプで、投与をより確実にできます。犬猫で1ケ月おきに1回 肩甲骨間背部の被毛を分け、皮膚上に直接1個全量を滴下します。
セラメクチンは投与後、速やかに皮膚から吸収され、メーカーの見解では2時間後にシャンプーをしても有効性は低下しません。3-4時間で90%のノミを死滅させます。

■セラメクチンの認可効能 
     
①ノミ駆除  ②フィラリア予防 ③シラミ駆除 ④耳ダニ駆除            
   
⑤猫回虫駆虫

right arrow副作用 
 犬猫で0.5%に嘔吐。約1%の猫に脱毛があります。嘔吐はセラメクチンは嗜好性の悪い薬剤なので皮膚の滴下したあと舐めておきるとされています。


 ■成分名、ピリプノール製剤

プラクティック®  


 
ピリプノール皮膚滴下剤犬のみです。
希釈剤はジエチルグリコールモノエチルエーテルであり、この物質にアルコールは入っていないため、他社でアルコール過敏の犬にも使用可能です。


■成分名・ピリプノールの認可効能
  
①ノミ駆除   ②マダニ駆除 

 


■成分名、ぺルメトリン、イミダクロプリド製剤

フォートレオン®
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フォートレオン®はぺルメトリン、イミダクロプリドの2種類の薬剤が配合されています。
マダニの皮膚への付着を阻止してし、咬みつく前に駆除するぺルメトリンとノミの吸血を阻止して、ノミ成虫に駆除効果を発揮するネオニコチノイド系イミダクロプリドが配合されています。イミダクロプリドは(真皮まで届かない表皮部分に広がるタイプ)は90%ノミ死滅には6-12時間かかります。
 
フォートレオン®の
使用認可は
犬のみです。
猫にぺルメトリン製剤は禁忌なためです。イミダクロプリドのみの製剤のネコへの使用は問題ありません。

■成分名・ぺルメトリン、イミダクロプリドの認可効能
  
①ノミ駆除   ②マダニ駆除 


 

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あflower2コマクサ(乗鞍、畳平、8月)


 

投稿者: オダガワ動物病院

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