小鳥、ウサギ、フェレット、ハムスター、モルモットと小動物の専門的な診療を続けてきた動物病院です。
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2017.06.30更新

あ
文鳥の尾脂腺腫のレーザー治療


 3才の文鳥の尾脂腺に『できものが発見されました』
細胞診では好中球が主体でした。尾脂腺の膿瘍が疑われます。
日を改めて、レーザーで治療をすることにしました。

レーザーは2人で行えば、無麻酔で可能です。写真はレーザーをしているところです。

レーザーを何カ所か入れて、治療は終了しました。次回は2週間後の来院です。

 
本院の使用レーザー


レーザーができる前までは、外科手術の対称でしたが、現在は尾脂腺の膿瘍なら大きくなければ無麻酔で対応可能になりました。



 dire小鳥の病気

chickright arrow文鳥(学名:Padda oryzivora)の条虫(Taenia)感染
chickright arrow白い便のセキセイインコ、膵臓の外分泌不全が疑われたケース
chickright arrow打撲とメガバクテリア(マクロラブダス)感染のセキセイインコ
chickright arrowハト回虫虫卵と成虫標本
chickright arrow小鳥診療に慣れた動物病院で検便をお勧めします。


 

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【break time】

あ

 flower2石尾根(5月)

 

 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2017.06.30更新

adogドライアイの点眼薬(イヌ)


a

 イヌのドライアイの原因は特定は難しい疾患です。自己免疫性のドライアイにはシクロスポリンは効能を示しますが、他の原因では効能はあまりよくありません。そのため人工涙液を中心とした治療をおこなっています。
 写真のコッカスパニアルはセカンドオピニオンで世田谷区から来院した症例です。このオプティミューンを使用して、2年間は涙も多くなりました。 しかしその後は使用しても変わらず、ヒアレインや生食眼軟膏で対応した疾患です。

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■オプティミューン

a オプティミューンの成分名シクロスポリン(cyclosporin)は真菌Tolypocladium inflatumによって産生されるポリペピチドマクロライドです。免疫抑制剤でT細胞を特異的に抑制して効能を示します。またシクロスポリンは催涙作用もあり正常な眼に点眼しても涙が沢山でてきます。しかし涙腺刺激作用はありますが、涙液は組織に移行はしません。
  自己免疫性のドライアイはイヌでは比較的に多く報告されており、この薬剤で60-70%は効能を示します。しかし効果がない場合はいつまでも眼に塗布する薬剤ではありません。この薬剤はリンパ球の細胞周期からみると、リンパ球のG0―G1の分化を抑制します。そのため効能の判断には時間を要します。筆者は2-3ヶ月を目安に使用の有無を決めています。
  眼軟膏製剤です注意点として、多くの量を眼の中に入れないでください。適応のある疾患には能書の量より低用量で効能が診られていることが多いです。
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■ヒアレイン 使い捨て型点眼 0.1%と0.3% 

a  ヒトの涙に一番近い成分で鶏の鶏冠から製薬させている点眼液です。使い捨て点眼なため使用法は動物病院で区々です。薬理作用は保水性、フィプロネクチンと結合し上皮細胞の接着、伸展を促進作用があり、そのため角膜潰瘍の治療に使用されます。
 効能は0.3%の方が効果ある意見が多いですが、(変わらない意見もありますが。)0.3%は点眼すると薬液が濃いので眼を気にする動物が希にいます。このようなケースでは0.1%を点眼してもらっています。
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■ヒアレイン 点眼型 0.1%

あ 以前は防腐剤が入っていたので、本院では使用してませんでしたが、最近はPF点眼といって防腐剤が入っていないヒアレイン点眼も発売されています。0.1%のみしか点眼がない点が課題です。---------------------------------------------------------------------
■ソフトサンティアとヒマシ油

あ ソフトサンティアは防腐剤フリーの涙液点眼薬です。ヒマシ油は眼科用ではありませんが、ヒトのドライアイではソフトサンティアに添加使用された実績があります。使用の際は2週間で薬剤交換が必要です。使用は掛かり付け獣医師指導を基におこなって下さい。
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■生食の眼軟膏

あ ドライアイ時など、点眼より保持時間が長く、お忙しいオーナー向きです。日本にありません。
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■ジクアス

あヒトで使用されてますが、動物での効果はよくわかっていません。本院も未使用です。


 

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【break time】

あ
あ
 flower2上記したヒマシ油はこのトウゴマより精製されています。
(東京都薬用植物園、8月)

 

投稿者: オダガワ動物病院

2017.06.20更新

おtiger猫の血圧


 

あ本院の血圧測定風景。
本院の機種は臨床的意義の高い

収縮期血圧のみの測定になります。
またアクティブな猫には測定できない場合もあります。

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●猫の血圧は研究会資料より。)

   文献    個体数 収縮期血圧 平均血圧  拡張期血圧
Bodey et al.  104  139±27 99±27   77±25
Mishino et al.  60   115±10 96±12   74±11
猫種、肥満による差はありません。血圧単位 mmHg

このような記録があります。

血圧は興奮で変動するので、できるだけ安静にして測ることが大切です。
諸条件と合わせての診断になります。

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●高血圧

原因が不明な一次性と原因臓器が考えられる二次性に分かれます。
高血圧により障害を受けやすい、標的臓器として、腎臓、脳、心臓、眼があります。

血圧は下記のようにグレード分けします。(研究会資料より)

グレード  収縮期血圧 拡張期血圧 標的臓器障害の程度
❶     150未満   95未満     最少
❷     150-159  95-99     軽度
❸     160-179  100-119   中程度
❹     180以上   120以上    重度
血圧単位 mmHg
❸。❹になると降圧剤が必要です。

本院ではこの値を基準に治療にあたっています。
降圧剤は病状により変わりますので、本院以外で薬剤を処方されている方は
担当獣医師にお尋ねください。


 

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【break time】
あ
 flower2紫陽花(鎌倉明月院、6月)

 

投稿者: オダガワ動物病院

2017.06.19更新

おrabbitウサギの尿路結石


 

あ
7歳の雄ウサギです。急に尿が出なくなったことで来院しました。
レントゲンと触診で陰茎部の結石と診断がつきました。

あ
結石を摘出するところ

あ摘出した結石

あ手術後、その後よくなりました。
今回は陰茎部なので摘出可能でしたが、骨盤内だと厳しいです。


 

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【break time】

あ flower2紫陽花、鎌倉明月院(6月)
白色アジサイは土壌のpHによって花色が変わるアントシアニンをもたないそうです。


 

投稿者: オダガワ動物病院

2017.06.19更新

おtiger猫の腎臓病 ステージ4


 掛り付けの動物病院で、触診で腎臓が萎縮しているため重度の腎臓病と診断され皮下点滴に通うっていた17歳避妊済みの日本猫の症例です。(理由は不明ですが、血液・生化学検査はしてません。)

本日は鳴き方がおかしいいため本院に来院しました。

若いときは6kg体重があったらしいですが、今日は3.8kgしかありません。

体温 38.5、心拍数 180回/分、呼吸数 25回/分、収縮期血圧190mmHg、粘膜やや白い状態で、脱水7%です。

あ血液・生化学検査

血液・生化学検査では尿素窒素、クレアチニンが高値で、リンも高値です。

また低k(K2.4mEq/l)で、生命の危険もある状態で。血圧高い状態です。

以上の見解よりステージ4と診断しました。

本日はkを多くした補液をおこないました。鳴き方がおかしいい点にはサイレース®を注射しました。

改善がない場合は血圧降下の使用を考えています。

ステージ4では、高リン抑制剤、皮下補液が必要です。

この症例は自宅で皮下補液ができるよう指導させてもらいました。


 

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【break time】

あ
flower2紫陽花(川崎市生田緑地、6月)

 

投稿者: オダガワ動物病院

2017.06.17更新

おboarモルモットの毛包上皮腫


a
4歳雄のモルモットの背中に腫瘍があるのでため来院しました。

a
身体検査で異常ないことを確認した上、手術に入りました。
背中の毛を刈るとこのようになりました。

a
手術中の写真。ゲル状のものが一部詰まってました。

a
摘出した腫瘍

a
病理診断では毛包上皮腫でした。良性の腫瘍です。


 

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あ
flower2鎌倉明月院、ヒメアジサイ(6月)


 

 

投稿者: オダガワ動物病院

2017.06.04更新

おtiger猫の無菌性膀胱炎疑い


あ

他院で約3ヶ月前にストロバイト結晶で血尿をおこした10歳の雄ネコです。

今回も同様に血尿になり来院しました。

エコー検査で結石はなく、尿検査はpH7.0、潜血(++)、蛋白(++)、沈査は赤血球のみで、ストロバイト結晶(-)、白血球(-)、グラム染色したところ殆ど細菌は染色されませんでした。

本院での所見は3ヶ月前とは異なりストロバイト結晶はありませんでした。

沈査のグラム染色したところ殆ど細菌は染色されず、細菌性も否定的です。

もう1匹ネコがいて仲はわるいそうです。

以上の所見から、ネコに多い無菌性膀胱炎と診断しました。

ネコはストレスなどによってこの無菌性膀胱炎に罹患することが多い動物です。

  あc/dマルチケアー

この症例は血尿は二回目ですが、 無菌性膀胱炎の未然の予防法として加水分解ミルクプロテイン、トルプトファン配合されたc/dマルチケアーがお薦めです。

 無菌性膀胱炎は完全には治りませんが、回数は抑えられ、よりよい生活ができることが多いです。


 

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【break time】

あflower2紫陽花(鎌倉、天園休憩所、6月)


 

投稿者: オダガワ動物病院

2017.06.01更新

おdogマイボーム腺腫の犬


a14歳、避妊済みのパピオンです。
以前から上眼瞼のできものが気になっていました。
ドキシサイクリンを投与しても反応なく、
ここ1-2ヶ月増大傾向なため手術により摘出しました。

a摘出した「できもの」

この犬ちゅんは14歳にしては元気で、
血液・生化学検査、心臓レントゲンも異常なく手術に踏切りました。
また眼瞼のできものは大きいと摘出は大変な場合もあります。
このできもの5mm以下の大きであれば、短時間の麻酔は必要ですが
レーザー治療も可能です。

a
病理診断ではマイボーム腺腫で良性の腫瘍でした。


 

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【break time】

あflower2ピース種、バラ科 5月 生田緑地ばら苑


 

投稿者: オダガワ動物病院

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