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小鳥の血液検査

スクリーニング検査 血液・生化学検査の適応

動物を診療するにあたり、ヒストリーと身体検査から、全身疾患が示唆される場合、広くスクリーニングを行わないと鑑別できない疾患は沢山ある。スクリーニング検査とは1つの臓器にあたりをつけて行うのではなく、各臓器の健康状態を一括して評価し、あらかじめ決めておいた多項目の血液生化学検査・レントゲン検査など行うことである。

鳥類の臨床においては、獣医師の経験的な治療が優先され、これらスクリーニング検査はおろそかにされてきた経過がある。しかし鳥類において決して不可能な検査ではない。むしろ可能ならよりよい診断のためにはしなければならない検査であろう。検便を除きルーチンな検査はないが、演者の経験では鳥の状態を診て、有無をつければ可能な個体は比較的安全な検査であると考えている。第一部では血液検査の方法について詳説、第二部では生化学についてお話をします。

小鳥の検査

CBC・生化学・レントゲン・エコー・そ嚢検査・検便・腹腔鏡検査が成書で報告がある。
鳥の場合、検便を除き、ルーチンな検査はない。

採血適応

採血はルーチン検査ではない。本院では入院させて状態をよく観察してから行っている。鳥類は環境を変えるとストレスホルモンが分泌して元気そうにみせることが特徴である。・12)オウムのデーターでは約1週間の間ストレスホルモンの分泌がおきる。順化をよくみきわめてから採血を行う必要がある。本院によく来院するセキセイインコの例ではだいたい3日位入院させて、状態がやや上昇した個体に対して採血を行っている。犬猫の採血はリアルタイムの状態を反映するが、セキセイインコの採血はやや過去を振り返るような検査になる。健康診断を除き、その場で行うことはしていない。

採血量

体重の約1/10が全血液量です。全血液量の1/10が安全域と言われています。BW35gのセキセイインコで0.35ml可能です。この論文ではセキセイインコで採血可能な0.35mlをいかに有効に使用するかを中心にお話していきたいと思います。・2)・3)・11)・12)

5-15%失血からの回復

うずらは30%失血しても72時間で回復します。(白血球も)また6〜12時間でRetが増加します。5〜15%の失血での回復日数は人で40日。兎14〜17日。ラット8〜17日を要します。鳥の回復は骨髄の赤血球産生刺激によるもので、脾臓には赤血球は貯蔵されていません。(Hawkye,91)・ 8)

採血禁忌

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弱っている鳥。・3)
前記したが鳥類は環境を変えるとストレスホルモンが分泌して元気そうにみせることが特徴である。オウムのデーターでは約1週間の間ストレスホルモンの分泌がおきる。順化をよくみきわめてから採血を行う必要がある。鳥は昼行性のリズムを呈する動物である。写真のように昼から寝ているだけでも相当悪いことが多い。

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腹部膨満の鳥・3)
セキセイインコで剣状軟骨から総排泄腔までおとなの人差し指の爪の大きさが正常である。(正常写真右)

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肥満の鳥・3)
セキセイインコで体重は30〜40gが正常である。写真は55gのセキセイインコ 。

貧血の鳥・3)
嘴が白いのは貧血している証拠である。

出血班のある鳥・3)
凝固因子は肝臓で生産されるので採血後の出血が心配。

呼吸器症状のある鳥 ・あばれる鳥 ・3)

鳥類の抗凝固剤について

血液検査における抗凝固剤
人・犬・猫ではCBC・EDTA、生化学・ヘパリン・血清、凝固系・クエン酸Naを使用することが一般的である。しかし小型鳥類においては使い分けは難しいのが現実である。

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ヘパリン・3)
少ない血液を有効に使用しなければならないのでこの抗凝固剤が臨床では鳥類には最適である。血液100mlに1mgのヘパリンで血液の凝固を阻止する。(血液1ml中にヘパリン0.1〜0.2mg)抗トロンビン作用で凝固を阻止する。・16)欠点として栓球(血小板)は凝集してしまう。過剰のヘパリンは形態に影響をあたえ、血液が希釈し白血球がぼんやりしている。鳥類には20倍希釈のヘパリンでフラシュした注射器で採血するのが現実的である。・10)

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EDTA・3)
EDTAには2kと2NAがあるが、2kの方が溶解、白血球の染色がしやすい。EDTA-2k血液1mlに0.5〜2mgが最適。2mgを越えると赤血球が収宿して、検査に影響を及ぼす。容積が変化する。24時間以内なら検査可能だが2〜3時間以内に行うことがベストである。Caとキュレート結合して凝固を阻止する。鳥に使用可能だが、カラス、カケス、ツカツクリ、サイチョウでは15分後、血液黒ずんで、粘性を持つ。凝固はしないが、血球は崩壊します。は虫類も溶血する。写真左が人の小児用のEDTA管です。0.25〜0.5mlの血液に対して、適量のEDTAが入っています。(右はヘパリンチューブ)・2)

臨床採血方法

頚静脈・翼下皮下静脈・爪切り採血が臨床的には使用されている。

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頚静脈採血・3)
鳥類の保定
顎の下に人指し指と中指で入れておさえる。鳥は気管が軟骨成分でできているので、ある程度力をいれても大丈夫である。

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別に頭を親指と人指し指と中指でおさえる保定もある。

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毛を分ける時はぬるま湯で行う。アルコールは使用しない。親指で頚静脈を押さえる。セキセイインコ・文鳥・オカメインコ・小桜インコ位まで可能である。

備考:アルコールは体温を下げるので使用しない方がよいと成書には記載があり、他の臨床医は使用しているが特に問題なしと報告している。

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採血後、血液は止まりやすい。右頚静脈は太く使用しやすいが、左の頚静脈は細い。しかし皮下に血は多少は漏れていると思われる。

備考:他の臨床医は頭側より針を侵入される方が多い。

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採血をした注射器。・3)・11)・12)

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翼下皮下静脈採血
ハトに使用 されることが多い。採血後血液止まりにくい 。5分間は圧迫が必要。翼下皮下静脈の裏から針侵入させると血液はとまりやすい。・3)・11)・12)

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爪切り採血
1.尿酸値が高くでてしまうため、アルコール棉で足先を綺麗にする。
2.クイックストップで止血。後2時間はよく見ること。再出血ある。マッチ、線香の止血は進められない。
3.量がうまくとれないことがある。
爪とヘパカンを少々はなす。1mmぐらいすると血液入る。陰圧をかける。・3)・11)・12)
利点・プアーリスクにもある程度まで可能。

小鳥の血液検査の教科書と現実 〜0.35mlをどう有効に使用するか。

鳥類のCBC
ユノペット赤血球25ug・ユノペット好酸球25ug(白血球測定)・ヘマトクリット TP 50ug

教科書
Hb測定50ug・ストリッヒ20ug・生化学5-6項目測定

実際は
20倍ヘパリンでフラシュした注射器で血液0.35ml採血(いつもとれる訳ではない)CBCユノペット好酸球25ug(白血球測定)・ヘマトクリット40ug・ストリッヒ20ug 生化学 8〜10項目(必要に応じて2倍希釈)採血量・臨床症状・過去の経験から視て、異常値を示しそうな値から検査。

本院の方法
頚静脈採血がうまくいかなかったら、時間をかえて別の採血を行っている。採血心得。採血に失敗したらやめる勇気を。

血液塗抹法

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採血した血液はなるべく速やかに塗抹をひくことが望ましい。鳥の血液は固まりやすい。ヘパリンを入れれば凝固しないが、ペパカン内で凝固していることもある。鳥の血液は固まりやすく、塗抹を引く際も影響を与える。抗凝固剤を使用しても速やかに塗抹を引かないと栓球など集塊をおこす。スライドガラスに血液を落とす・17)

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別のスライドグラスを血液の上にのせる。水平に引くと標本ができる。鳥の種類で血液粘稠度が違う。引きやすい種類と引きにくい種類がある。犬猫に比べてセキセイの血液はザラザラした感じで引きにくい。鶏はひきやすい。・11)・17)

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塗抹をひいたあと風乾による乾燥固定を早くすることが望ましい。ドライヤーによる冷風がよい。(実験的にはドライヤーの温風でも出来具合は冷風と変わりないが、温風の吹き出し口で乾燥させると、塗抹に影響をあたえる。)自然放置で乾燥させると時間がかかるので、赤血球の溶血・膨化現象、白血球の破壊がおこりやすくなる。また一度引いた塗抹を湿度の高いところで放置しても同様の症状がでる。塗抹標本は低い湿度、室温ならば長い間風化したまま未染色で保存できる。17)

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アーチファクト
小型の鳥は白血球は破壊しやすい。オリジン細胞が不明。血液粘稠度の高いセキセイで多くみられる。温風の吹き出し口で乾燥させたり、自然放置で乾燥させたり、また一度引いた塗抹を湿度の高いところで放置するとおきやすい。・10)・12)・17)

鳥類の染色液の選択

染色方の違い

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鳥類のディフクイツク
頻回に交換しないと染色性低下する。 有核動物の固定は通常の倍必要。ヘテロフェルの顆粒は明解。リンパ球・単球の核の染まりが悪い。

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鳥類における ライト・ギムザ染色
血液塗末の赤血球 白血球 血小板を染色
・ライト液40滴(約1ml)pH6.4のバッファー5ml・ギムザ液15滴(約0.6ml)・バッファー3.3mlいれて合計10ml
メタノール1ml、3分固定・ライトギムザ30分間染色・リンパ節は45分。作り置きはしないこと。有核動物のメタノール固定は5分。
ヘテロフェルの顆粒は空砲状でみにくい。リンパ球・単球の核の染まりは良い。

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ライト染色
ライト液40滴(約1ml)pH6.4のバッファー5ml
ヘテロフェルの顆粒はみやすい。リンパ球・単球の核の染まりは良い。

ヘマカラーライトギムザライト
ヘテロフィル・赤血球小鳥の血液検査小鳥の血液検査小鳥の血液検査
リンパ球小鳥の血液検査小鳥の血液検査小鳥の血液検査

犬猫ではライトギムザ染色>簡易染色だが、ライト・ギムザ染色してもリンパ球・単球の核の染まりは良好だが、ヘテロフェルの顆粒は空砲状で見にくい。必ずしも鳥類は犬猫の法則はあてはまらない。かえって簡易染色のほうがヘテロフェルの顆粒は見やすい。以上の見解より中間をとって鳥の血液塗抹の成書にはライト染色が多い。
(エキゾチックの細胞診 インタ−ズ− VEC Vol.2 平田雅彦 霍野晋吉03より引用)・10)

赤血球系の測定

赤血球の求め方 (/ul の数を求める )
1.赤血球ユノペット(5850)を使用
2.Natt and Herrick液
3.自動血球計算器

1・赤血球ユノペット(5850)を使用

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赤血球ユノペット(5850)

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小分画400個で1mm2・1mm2の赤血球をX・小分画80個の赤血球Rとする
X=R×400/80×10(厚さ)×200(希釈倍率)で求まる。 X=R×1000
即ち1000を掛けて/ulの値になる。犬猫と同じ・3)12)

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ユノペットで染色した赤血球・12)
(鳥の細胞診・血液学マニュアル インタ−ズ− 梶ヶ谷 博監訳より引用)

2・Natt and Herrick液

Natt and Herrick液の調剤
Natt and Herrick液は1つの計算盤状で赤血球・白血球・血小板が同時に染色される

A・染色液
フラスコ内で次ぎの成分を混合し、蒸留水を加えて1000mlにする。
NaCl3.88g・Na2SO4 2.5g・KH2PO40.25g・ホルマリン(37%)7.5ml・メチル紫2B  0.1g
溶液は一晩置き、使用前に濾過する。2年間は保存可能。

B・染色方法
血球計算板による総血球数算出のためには、赤血球用希釈メランジールの0.5目盛りまで、全血を吸い、血球計算板の101の目盛りまでNatt and Herrick液を吸引すればよい。

C・染色結果
白血球は暗青色に染まり、顆粒状にみえる。赤血球の細胞は透明で、核は淡染する。・2)12)

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0.5まで血液を吸い101まで希釈液を吸う(200倍)2〜3分静置。

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小分画400個で1mm2・1mm2の赤血球をX・小分画80個の赤血球Rとする
X=R×400/80×10(厚さ)×200(希釈倍率)で求まる。 X=R×1000
即ち1000を掛けて/ulの値になる。犬猫と同じ・3)12)

3・自動血球計算機

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日本光電のセルタックでは可能。不可能な機種もある。Hbは低めの値を示す。核が影響。

赤血球の形態

小鳥の血液検査

小鳥の赤血球
細長く大きさは鶏で長径10u、短径6uの楕円形。細胞の中央に丸い核がある。核の生理的意義は不明。細胞質の染色性はほ乳類と変わらない。一般的にガス交換は細胞の表面を通じて行われるので、表面積が大きい方が有利である。小型の鳥類の方が大型の鳥類に比べ赤血球は小さく、相対的には表面積が広くなっている。・3)・17)

赤血球の周りに明るくみえるリング状の帯は細胞内骨格の1つで赤血球の保持に大切とされている。・17)

寿命は29〜44日。核はあるが、犬猫に比べ短い。髄外造血が正常でも行われていることが示唆される。・3)

赤血球は塗抹乾燥の遅れから人工的な形態の変化をおこす。細胞質の膨化、染色性の低下が多いが、それを過ぎると細胞質が崩壊して裸核になる。そうするとリンパ球や栓球との鑑別がつきにくいことが多い。

赤血球の正常値・14)
Budgrigar  3.9-4.7(×10の6乗/ul)
Cockatiel   2.2-3.9 (×10の6乗/ul)
Jardine's parrto  2.4-4.0(×10の6乗/ul)
Lovebird  2.3-3.9 (×10の6乗/ul)
Cockatoo   2.5-4.0(×10の6乗/ul)

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ボタンインコ(Cockatoo)の生後直後の赤血球数の変化。・14)

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多染性赤血球。細胞質青い核のクロマチン結節がレース状後赤芽球とリンパとの区別はつきにくい多染性赤血球1〜5%
(鳥の細胞診・血液学マニュアル インタ−ズ− 梶ヶ谷 博監訳より引用)

網状赤血球の測定

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網赤専用の管に入れて、20分。ストリッヒを引く。

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赤血球1000を測定して網赤の割合を算出。1〜5%が正常。凝集型・点状型の区別はつかない。10%で再生性貧血との見解もあるが、臨床症状や網状赤血球の実数評価(赤血球数×網赤血球)で評価。
(鳥の細胞診・血液学マニュアル インタ−ズ− 梶ヶ谷 博監訳より引用)

PCV・Htの測定

測定方法
1・犬猫と同様な方法でヘマトクリット管を使用。
2・実験動物用ヘマトクリット管を使用。

小鳥の血液検査

1・犬猫と同様な方法でヘマトクリット管を使用。・3)14)
犬猫と同じ、12000回転5分。測定は犬猫同様ヘマトクリットリーダーで行う。

小鳥の血液検査

2・実験動物用のマイクロヘマ管を使用。・13)
犬猫用は1本50μだが、これは1本約15μで一杯になる。

小鳥の血液検査

測定には通常のヘマトクリット管に入れる。(写真左)そのまま12000回転5分遠心分離する。測定は犬猫同様ヘマトクリットリーダーで行う。
しかし鳥類においても犬猫で使用してるヘマトクリット管でPCV/Htは十分測定できることが殆どなので、この方法を利用することはまずない。10g前後の小型鳥類の場合のみ使用価値あるかもしれない。

PCV/Htの正常値・14)
Budgrigar    38-48%
Cockatiel     36-49%
Jardine's parrto  35-48%
Lovebird     38-50%
Cockatoo    38-48%

小鳥の血液検査

ボタンインコ(Cockatoo)の生後直後のPCV/Htの変化・14)

Hbの測定

Hbの測定方法
シアノメトヘモクロビン法が鳥類には有効。フジトライケム シアノメトヘモクロビン法だが鳥用の設定ではない。自動血球計算機で測定日本光電のセルタックでは正確性にかける。・18)

Hbの正常値・14)
Budgrigar 11-16(g/dl)
Cockatiel 11-16(g/dl)
Jardine's parrto 11-16(g/dl)
Lovebird  13-18(g/dl)
Cockatoo 11.5-16(g/dl)

小鳥の血液検査

ボタンインコ(Cockatoo)の生後直後のPCV/Htの変化・14)

赤血球指数


平均赤血球容積
MCV(mean corpuscular volum)=PCV×10/RBC RBCは10の6乗
意義
貧血で早くでた赤血球、大型赤血球、鉄欠乏で体積が小型化(非薄化)した赤血球。・14)

Budgrigar 90-200(fl)
Cockatiel 90-200(fl)
Jardine's parrto 90-190(fl)
Lovebird  90-190(fl)
Cockatoo 85-200(fl)

平均赤血球容積
MCH(mean corpuscular Hemoglobin)=Hb×10/RBC RBCは10の6乗・9)14)
意義
あまりたかくない。鉄欠乏

Budgrigar 25-60(g/dl)
Cockatiel 28-60(g/dl)
Jardine's parrto 26-56(g/dl)
Lovebird  27-59(g/dl)
Cockatoo 28-60(g/dl)

平均赤血球容積
MCHC(mean corpuscular Hemoglobin Consenration)=Hb×100/PCV RBCは10の6乗・9)14)
意義
貧血の反応で早くでた赤血球、ヘモグロビン濃度低い。これが多くなければ平均は低下。貧血に反応していない場合は変化なし。・9)14)

Budgrigar 23-30(g/dl)
Cockatiel 22-33(g/dl)
Jardine's parrto 21-33(g/dl)
Lovebird  22-32(g/dl)
Cockatoo 21-34(g/dl)

白血球の算出

白血球系の検査ー総論
各白血球系細胞の増加はないか減少はないか。
鑑別診断リストは各白血球に関するができている。白血球系の検査よくないアプローチとして白血球だけで正常・異常を判断することがある。

白血球多い場合
ただちに抗生剤投与?白血球が多いと細菌感染を考えてしまう。好中球 左方移動・中毒性変化・腫瘍の有無・その他リンパ球、好酸球増加もふくめて考察することが大切である。

白血球が正常
リンパが減少しているかも。好中球が減少してリンパが上昇している場合もある。

白血球少なめ
エンテロトキセアかも?白血病もある。9)

白血球の求め方

鳥では赤血球の核がチルク液で溶けないので白血球の測定は犬猫に比べやっかいである。量がうまくとれない場合は概算で求めている。これまで報告された方法を下に記す。臨床家が一番使用している方法に好酸球ユノペット(5877)方法がある。尚特殊自動血球計算機は鳥でも測定できる機械が1種あるが、機種不明のため割愛する。

/ulの数を求める。間接法
・好酸球ユノペット(5877)を使用
/ulの数を求める。直接法
・Natt and Herrick液
・特殊自動血球計算機
概算を求める。
・血液塗抹法
・バフィーコート法

1・好酸球ユノペット(5877)を使用した白血球の算出法 間接法

なぜ好酸球ユノペット(5877)で鳥類の白血球がカウントできるか。間接法と言われる訳。

【鳥類】
鳥類はヘテロフィル(偽好酸球)、好酸球の細胞質は好酸性に染まるので好酸球ユノペット(5877)でヘテロフィル(偽好酸球)、好酸球がカウントできる。リンパ球・単球は百分比から割合をだす

【ほ乳類】
ほ乳類は好酸球ユノペット(5877)では好酸球しかカウントできない。

方法

上記のように鳥類はヘテロフィル(偽好酸球)、好酸球の細胞質は好酸性に染まるので好酸球ユノペット(5877)でヘテロフィル(偽好酸球)、好酸球をする。
次に塗抹をひいて百分比をだす。リンパ球・単球は百分比から割合をだす。

小鳥の血液検査

血液25ugを専用チューブで採る

小鳥の血液検査

血液25ugをピペットの中でフロキシンB希釈液と混ぜる。5分以内に測定。赤血球が染色されるため。希釈液0.775ml、検体0.025ml、 希釈倍率32倍
好酸球ユノペット(5877)は必ず斜光保存のこと

小鳥の血液検査

計算盤に注入

小鳥の血液検査

鳥の測定に限り、誤差を減らす為、計算盤の両室に入れて5分間静置。10分以上放置すると赤血球まで染まるので注意。犬猫は片室のみ。

小鳥の血液検査

血球計算盤を用いて、(ヘテロフィル、好酸球)の絶対数を数える。赤い丸を数える
(鳥の細胞診・血液学マニュアル インタ−ズ− 梶ヶ谷 博監訳より引用)

例えばある鳥のカウント-例題
好酸球ユノペット計算盤に染まった細胞数 5000個
百分比を求めると
hetero70%・Lym20%・Mon5%・Eos5%

リンパ・単球数をαとすると
5000:(5000+α)=75%:100%

ユノペット:全白血球数=ヘテロ%:全%
(5000+α)×75%=5000×100
(5000+α)=5000/75×100=6667

つまり全白血球は
=計算盤に染まった細胞数/(ヘテロ+好酸球%)×100で求められる。
計算盤に染まった細胞数は両室に入れているため犬猫の2倍数えることになる。
16は上記のように両室に入れる為、犬猫32の半分になる。よって

鳥の総白血数(個)ul
=(両室計算盤に染まった細胞数÷9×10×16)/(ヘテロフィル+好酸球)% ×100
=(両室計算盤に染まった細胞数×1.1×16)/(ヘテロフィル+好酸球)% ×100

備考・犬・猫の好酸球を求める場合(アレルギ-疾患・クッシング・寄生虫疾患など)
計算室の全面積=1×1×9=9mm 深さ=9×0.1=0.9mm
β=0.9mm中の細胞数とすると
1ul中の細胞数= β ×10/9(1mm中の細胞数=1.1)×32(希釈倍率を戻す)
赤い丸のみ数える。
好酸球の測定にはフローセンタールの計算盤(好酸球専用計算盤)を使用した場合に数えやすいため32倍に希釈されている。
通常は犬・猫の好酸球を求める場合は計算判の片面のみで可能

2・Natt and Herrick液

小鳥の血液検査

総白血球は血球計算盤の9つの大区画のなかの総白血数を求める。・3)12)

小鳥の血液検査

白血球は暗い青の染まり、顆粒状に見えることあり。・3)12)
総白血球数/ul=(9つの大区画の算出白血球数÷9×10)×200
総白血球数/ul=
(9つの大区画の算出白血球数+算出白血球数の10%)×200
(鳥の細胞診・血液学マニュアル インタ−ズ− 梶ヶ谷 博監訳より引用)

3・白血球の算出・ 血液塗抹法

A.小宮山法

1000倍でPCV52%の時
7視野に1個のWBC  3500/ul
6視野に1個のWBC  4000/ul
5視野に1個のWBC  5400/ul
4視野に1個のWBC  6700/ul
3視野に1個のWBC  8000/ul

400倍でPCV52%の時
5視野に1個のWBC  1900/ul
4視野に1個のWBC  2400/ul
3視野に1個のWBC  3200/ul
2視野に1個のWBC  4800/ul
1視野に1個のWBC  10000/ul

例題
PCV20%、1000倍で5視野に1個のWBC WBCは推定5400 5400×20/52=2076/ul・13)

B.犬猫からの応用

OLYMPUS BH2 Wide 400倍で1視野に白血球5個あれば白血球数は推定10000/ul位。・6)

C.海老沢法

LEFS(個/ul)(Leukocyte estimate from smear) =カウントした白血球数×2000
400倍で10視野を観察して、そこに観られる白血球数をカウントする。必ず均一なところで行うこと。・3)

4・バフィーコート法

小鳥の血液検査

犬猫のデーター最初の1mmで白血球15000/ul位以後1mm増す後に20000/ulプラス。・6)
バフィーコートは白血球を容積で表したもの。どの白血球が多いかで値は変わる。正確性には欠ける。また血小板・幼弱RBCも入る。・6)
鳥類の場合1mmで白血球8000/ul位と推測する意見もある。・11)

まとめ
血液塗抹法は報告者によりさまざまである。塗抹は個人でどうしても「クセ」がある。普段から白血球が計算できる犬猫で数と塗抹の関係をみとく必要がある。なぜなら 血液塗抹は所謂「自分の塗抹」が経験的に一番あてになるからである。
白血球数は確認が大切です。臨床症状や、重複した方法の使用でエラーのないようにする必要があります。

白血球の正常値

白血球の正常値・14)

Budgrigar 3.0-8.5(×10の3乗/ul)
Cockatiel  5.0-10.0(×10の3乗/ul)
Jardine's parrto 4.0-10.0(×10の3乗/ul)
Lovebird 3.0-8.5(×10の3乗/ul)
Cockatoo 5.0-11.5(×10の3乗/ul)

小鳥の血液検査

ボタンインコ(Cockatoo)の生後直後の白血球数の変化。・14)

白血球百分比
人は白血球があまり変動のないので%で表す犬猫は白血球が変動がおおきいので、実数でだしたほうがわかりやすい。・6)鳥は不明

Budgrigar3.0-8.5(×10の3乗/ul)
Hetero 50-57%・Lym 25-45%・Mon 0-2%・Bas 0-1%・Eos 0-2%・14)
Cockatiel 5.0-10.0 (×10の3乗/ul)
Hetero 55-80%・Lym 20-45%・Mon 0-2%・Bas 0-1%・Eos 0-1%・14)
Jardine's parrto 4.0-10.0(×10の3乗/ul)
Hetero 55-75%・ Lym 25-45%・Mon 0-2%・Bas 0-1%・Eos 0-2%・14)
Lovebird 3.0-8.5(×10の3乗/ul)
Hetero 50-75%・Lym 25-50%・Mon 0-2% ・Bas 0-1%・Eos 0-2%・14)
Cockatoo 5.0-11.5(×10の3乗/ul)
Hetero 55-80%・Lym 20-45%・Mon 0-2%・Bas 0-1%・Eos 0-2%・14)

白血球の形態

小鳥の血液検査

ヘテロフィル
ほ乳類の好中球に値する。好中球との違いはペルオキシターゼと酸性ホスファターゼを欠く点のみ。塗抹標本上では円形を示すが、血流中では突起をだしてアメーバ様の運動をする不正系の細胞である。非特異的に食作用を示す。AcP活性は強陽性であり、細胞質内顆粒の部位に一致して陽性所見が見られる。直径8-10u

小鳥の血液検査

ヘテロフィルの中毒性変化
+1 わずかに細胞質好塩基性
+2 細胞質好塩基性がまし、脱顆粒
+3 脱顆粒が中程度  細胞質空胞化
+4 核崩壊・融解

ヘテロフィルの増加・減少
増加・ストレス・食欲不振・移動・診察によっても増加コルチコステロイドの使用でも増加
炎症・ウィルス・クラミジア感染左方変換は少ない
減少・グラム陰性菌による敗血症塗抹のミス

小鳥の血液検査

リンパ球
直径5〜12uその形態や大きさから小、中、大リンパに分類される。リンパ球以外の細胞と類委するので判別がやや難しい。

小鳥の血液検査

増加・免疫刺激と関係しておりパチェコウィルスなどウィルス感染症時減少、ファブリキウス嚢に影響を及ぼすPBFD。

小鳥の血液検査

単球
免疫刺激と関係しておりパチェコウィルスなどウィルス感染症時減少、ファブリキウス嚢に影響を及ぼすPBFD。

小鳥の血液検査

増加・慢性炎症時(アスレルギウス・慢性肉芽腫など)

好酸球
不整円形の細胞で分葉核をもつ。丸い核形。細胞質内顆粒も丸型をしている。分葉は2葉。細胞質内に好酸性の顆粒 顆粒には大小・濃薄があり、同種間においても形態がことなり、生理的意義はわからない。鶏で直径8〜10uの大きさ
増加・ほ乳類と違いあまりみられない。アレルギーにおいても不確か。気嚢ダニ・消化管寄生虫・手術後、外傷48時間に見られる場合もある。オカメインコに多く、ヘキセミタの自咬症時多いという報告もある。

小鳥の血液検査

好塩基球
鶏で8〜12uの大きさ。通常は円形で卵円形、時に2つの分葉した核をもつ。細胞質は円形の強い好塩基性顆粒がある。顆粒には2つのタイプがあり、大きい紫と小さい暗紫の顆粒がある。好塩基性顆粒は水に溶けやすく、標本作製の段階で消失しやすい。運動性のあることが知られている。
増加・アレルギー疾患・炎症の初期に増加することが知られている。
白血球の日内変動
午後2〜4時が高い。(鶏)リンパ球の増加による。18)
(鳥の細胞診・血液学マニュアル インタ−ズ− 梶ヶ谷 博監訳より引用)

栓球(thrombocyte)と血小板(platelet)

血小板の評価−犬猫
血液塗抹で確認が必要。血小板の消矢、異常、血小板の大小不同、巨大血小板、血小板の機能異常を観察する。・7)

栓球(thrombocyte)とは
もともと下等脊椎動物の有核細胞を示す言葉として導入
血小板は巨細胞の細胞質が断片かすることによりおこる。栓球は骨髄静脈洞内の前駆物質が連続的に分裂しておこる。2)
核が存在する。核は青く、細胞質に1〜3個のセロトニン含有の紫赤顆粒あり。脱顆粒時には空砲になる。
ヘパリンで採血すること多いので凝集していて数えにくい。爪切って、凝固剤なしで塗抹する。2)
血管の損傷に伴い、栓球が凝集し栓を形成する。2)

栓球(血小板)の概算 犬猫との比較
犬猫・油浸1視野(赤血球200個)に血小板10個あった場合
血小板数 250000/ul位・9)

鳥・油浸1視野(赤血球200個)に血小板2〜3個あった場合
栓球数 20000−30000/ul位。鳥は凝集しやすいので計りにくい。・3)12)

栓球の求め方 鳥
/ulの数を求める→Natt and Herrick液、Natt and Herrick液の方法は不明
概算を求める→血液塗抹法

栓球の血液塗抹法による概算
方法 1・爪切って、凝固剤なしで塗抹する。
2・抗凝固剤なしで採血して塗抹する。

栓球の概算値(個)
=(5視野の平均栓球/1000)×3,500,000・3)12)
1000は5視野の平均赤血球数。3,500,000は正常なPCVを持つ鳥のul当たりの平均赤血球数

PCVが40〜50%の正常からはずれる時の補正式・3)12)
補正した栓球数(個)/ul=栓球の概算値(個)×検出した鳥のPCV/正常のPCV
正常栓球数=20,000−50,000/ul

栓球の形態

小鳥の血液検査

核は赤血球に比べて丸い。核クロマチンは濃縮凝塊状である。細胞質は明るいが均一ではなく、赤い顆粒がみられる。・12)・3)

凝固因子

小鳥の血液検査

左図に犬猫の凝固機序を記した。鳥の凝固機序は異なる。特に内因系が異なる。フィブリン溶解機序は同じ。2)

小鳥の血液検査

簡易凝固試験
爪で採血。スライドガラスにのせる。正常なら3分で凝固。15)

黄疸指数 ICT/II

小鳥の血液検査

犬猫の定義・クロム酸カリの原液を100IIと定義する。9)
鳥類・ビリベジンをビリルビンに変換する酵素なし。上澄みは黄色いがビリルビンではない正常でも黄色い。左図は正常な鳥の血漿2)

総蛋白(TP)及び蛋白測定について

小鳥の血液検査

TPの測定について
鳥類はAlb測定において分子量が犬猫より小さくドライケムでの測定は疑問、そのためTPにも影響を与えドライケムより屈折計のほうが正確性があると言われる。アイデックス・茶丹産業の製品はTP・Alb正常値あると聞くのでそれらの機種ではドライケムでも測定可能かもしれない。

備考:犬猫では屈折計はドライケムに比べ正確でないという意見もある。濁っていると高めにでる。2)溶血でも正常な値はでない。屈折計のプリズムの温度が高くなると、TPが低くでることが報告されている。測定時のガラスが入らないようにすることも大切である。このような要素があるので犬猫ではドライケムのTPを基準に考えて臨床を進めている。屈折計のTPはAlb+Glo+Fibだが、フジドライケムのTPはAlb+Gloである。その他のドライケムについては不明である。

上昇・脱水、ショック、感染 屈折計で濁っていると高めにでる。
減少・低蛋白食、慢性肝炎、慢性腸炎、腎炎、飢餓、出血

Albのの測定について
鳥の場合は測定無意味項目・1)
分子量が犬猫より小さくドライケムでの測定は疑問。どうしても必要な場合は電気泳動が必要。1)(最低血漿100ugが必要 ・モノリス)

TPの正常値 14)
Budgriga  2.5-4.5(g/dl)
Cockatiel  2.5-4.1(g/dl)
Jardine's parrto  2.8-4.0(g/dl)
Lovebird  2.8-4.4(g/dl) 
Cockatoo 3.0-5.0 (g/dl)

フィブリノーゲンについて
炎症および感染の指標(EDTA血)という見解はある。1)

小鳥の血液検査

ボタンインコの生後直後(Cockatoo)のTP Albの変化。14)

小鳥の血液検査

鳥類の測定は明記されてはいない。遠心-54度3分-遠心して、TPP-TSPを引く方法でよいのでは。

参考文献

1・オウムインコマニュアル 学窓社 福祉 秀人監訳 98
2・鳥類の内科および外科診療 LLLセミナー 伊東 登訳、松原 哲舟監訳96
3・飼鳥の血液検査 エキゾチックペット研究会セミナー抄録 海老沢 和荘Nov03
4・症例のアプローチによる生化学検査 湘南臨床研究会 石田 卓夫03
5・赤血球系の異常 湘南臨床研究会  石田 卓夫03
6・白血球系の検査 湘南臨床研究会 石田 卓夫03
7・血液凝固の検査 湘南臨床研究会 石田 卓夫03
8・最新獣医血液学 LLLセミナー 作野 幸考訳、松原 哲舟監訳98
9・犬猫の血液学 JSAVA 石田 卓夫・鷲巣 月美86
10・エキゾチックの細胞診 インタ−ズ− VEC Vol.2 平田雅彦 霍野晋吉03
11・飼鳥セミナ−抄録 JAHA 長屋 亘 Nov95
12・鳥の細胞診・血液学マニュアル インタ−ズ− 梶ヶ谷 博監訳96
13・小鳥の臨床 血液検査・ 小宮山 典 日本獣医師会・年次大会・鳥取Jnly95
14・Hematolory/Biochemical Reference Renger96
15・飼鳥の臨床 エキゾチックペット研究会・大阪セミナー抄録 海老沢 和荘jun04
16・サンプルによる検査デ−タ−の違い infovet 長尾 浩 sept99
17・小鳥の臨床 血液検査・ 梶ヶ谷 博  日本獣医師会・年次大会・鳥取Jnly95
18・実験動物の血液学 ソフトサイエンス社78

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